story*24 ページ27
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「これは降りそうだな」
電気石の洞穴出たところで、突然真っ黒な雲が流れてきて一気に雲行きが怪しくなってきた。
少し歩いていると、予想以上の土砂降りになってしまい、１度洞穴に引き返して雨宿りをしようとしたが、チラーミィは先をどんどん進んでいってしまう。
「チラーミィ！
っ、しょうがないな…！」
チラーミィの後を追いかける。
草むらをA達は走り抜け、あともう少しでホドモエというところで、"それ"は飛び出してきた。
イッシュ地方のポケモンではなく…たしか、タチワキコンビナートの草むらに出現するガーディである。
こんな土砂降りの中…それに、なぜ分布じゃない6番道路に！？と疑問を持ったが、ガーディにとってはこの大雨は重要なことではないらしく全く引く様子が見られない。
それどころかチラーミィも、雨のせいで不機嫌なため、すぐ様攻撃体勢へと移行してしまった。
「あーもう！」
こうなったら仕方ないと、チラーミィに体当たりを指示するとガーディ目掛けて突っ込んで行く。
珍しく言うことを聞いたと若干感動したが、そのスピードを見たAは体当たりではなく突進だということに気づいた。
ガーディはチラーミィの突進をかわすとすぐに体勢を立て直して体当たりをしかけてくる。
何度か体当たりの応酬になったが、途中でAが砂かけを指示したことで辺りに広がる泥を浴びせるとガーディが驚いて一歩後ろへ引いた。
それを見逃さずチラーミィは再び突進をしかけ、見事命中したガーディは後ろの木々にぶつかって目を回したようだ。
「ちらりぃー！！」
バトルに勝ったチラーミィは喜びの声を上げるが、Aは雨水が入らないよう素早く鞄を開けるとモンスターボールを取り出して投げた。
「ちら？！」
「いいから行くぞ！」
カチッと音を鳴らして静かになるボールを見てチラーミィが驚愕の声を上げる。
しかし、Aはそんなチラーミィ無視してボールをひっ掴むと、文句を言っているチラーミィも抱き上げて再び走り出した。
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パクリ - 清々しいまでのパクリ (2019年8月15日 15時) (
レス) id: 0cafbb94f4 (このIDを非表示/違反報告)
なのめーとる。(プロフ) - noahさん» ありがとうございます(*´∇｀*) ほのぼの…なんていい響き//← はい！これからも頑張ります！(゜▽゜*) (2015年1月10日 9時) (レス) id: a333afc336 (このIDを非表示/違反報告)
noah - ほのぼのとした感じがとっても面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2015年1月10日 0時) (レス) id: b22bbd559a (このIDを非表示/違反報告)
なのめーとる。(プロフ) - ＊輪廻＊＠ｐｋｍｎらぶさん» ありがとうございます(*^^*) そういっていただけると嬉しいです。 まだまだ未熟な点もありますが、今後もよろしくお願いします！ (2015年1月1日 19時) (レス) id: a333afc336 (このIDを非表示/違反報告)
＊輪廻＊＠ｐｋｍｎらぶ - 主人公がかっこよくて読んでいてとても楽しいです// 続きが楽しみです！ 更新頑張ってください☆ (2015年1月1日 19時) (レス) id: 19bc86b6d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なのめーとる。 | 作成日時：2014年12月22日 23時
