・ 〜大西畑〜 ページ6
大西side
「おはようございます。」
「「「「「おはようございます。」」」」」
僕の挨拶でこの別邸の朝は始まる。
大ちゃん専属の使用人になって早12年。
別邸を仕切るのにももう慣れた。
そして、手のかかる姫を世話をするのにも慣れた。
「大ちゃん！朝やで。起きや！」
「あとちょっと・・・」
「ダメ！早くして！」
「………えぇー。。。」
「、、はぁ〜。」
今日の姫はいつもよりめんどくさい。
全然起きひん。
でも理由はわかってんねん。
昨日夜中まで正ちゃんと電話してたからや。
こんの、、バカップル！！！
「大ちゃん？何でそんな今日眠いの？」
「昨日寝るの遅かってん、、、。やからもうちょい寝かせて〜。。。」
「何で寝るの遅くなったん？勉強以外の理由では許さんよ？」
「…………勉強してた。」
「ヘェ〜、、じゃあ昨日の夜中大ちゃんの部屋から聞こえてきてた話し声は何やったんやろな？？」
「それは・・私、ひとりごと言いながら勉強するタイプやねん、、」
「ふーん、、勉強のひとりごとで『好き』ってワード出てくるんや？」
「えっ…？聞いてたん？？」
「当たり前やろ！！もうさっさと起きて！遅刻すんで！！」
「はい！！」
ったくもう、、どうでもいい＆しょーもない嘘ばっかつくんやから、、。
大ちゃんはベッドから素早く起きて準備をしに行った。
「なぁ流星、どっちのピンがいいと思う？」
「えー、どっちやろ・・・。」
大ちゃんの手には赤と青の二つのピン。
どっちも軽い装飾がついててめっちゃ可愛い。
「うーん、、赤じゃない？」
「わかった！じゃあ赤にする。」
・・・さては今日大ちゃんデートやな。
大ちゃんが俺にどっちがいいか聞いてくるときは大体正ちゃんからの評価を気にしてるときやから。
「どう？似合う？」
「おぉ、似合ってるで、大ちゃん。」
「ほんま？良かった・・。」
「正ちゃんも褒めてくれると思うでー。」
「なっ・・、正門は関係ないやろ！」
「はいはい。」
「はいはい。って、ほんまにちゃうんやって・・！」
大ちゃんは顔を真っ赤にして反論してくるけど、、、バレバレやって。
「大ちゃん、もうわかったから。朝ごはん食べよ。」
「・・・うん。」
あ、おとなしくなった笑
もう最初っからおとなしくしとけばいいのに。
でも、こういうとこが好きなんやって正ちゃん前言ってたな・・・。
・・・・俺にはわからん笑
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にみ - 凌雲さん、教えていただきありがとうございます！外すの忘れてました。。。すみませんでした！ (2022年1月28日 15時) (
レス) id: 95053ffab6 (このIDを非表示/違反報告)
凌雲(プロフ) - オllりiフ……ら／は外しましょう。二次創作以前にnmmnですから(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年1月27日 22時) (レス) id: 8ad4620f27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にみ | 作成日時：2022年1月26日 23時
