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1話 ページ2
お腹すいたなぁ...痛いなぁ...ここどこだろ
お腹空いて食べ物を探しに森の中に入った。
けどそのせいで木の枝が後ろ右足に刺さってしまったのだ
後ろ右足を引きずりながら食べ物を探す
今どこにいるかは分からない。
ｶﾞｻｯ
草の音がした
誰かいる
少し怯えていると、とても綺麗な顔立ちの少年が居た
私は咄嗟に隠れた
？「んー？どこに行ったんだ？」
何を探してるんだろ
見つからないようにどきどきしながら息を潜める
ｶﾞｻｯ
しまっ...
？「あれ...こんなところに狐が...！君怪我してるの？」
少し後退りをする
？「ちょっと待ってて...」
ビリッ
？「今布切れしかないけど...これでよし！気を付けろよ？」
と手当てをしてくれ微笑む人間。
ﾄﾞｷｯ
なんだろこの気持ち。抱いたことのない不思議な気持ち。
？「君随分痩せてるじゃないか、何も食べてないの？」
頷くように鳴いてみる
？「そっか...なら小魚丁度持ってたしあげるよ！じゃ、俺は行かなきゃ...！元気でいろよ！」
？2「おーい氷浦ー！ボール見つかったかー？」
？「あ！忘れてた！」
？3「なぁにやってんだよ！」
？「すいません...ｱﾊﾊ...」
ｶﾘｯｶﾘｯ
ｺﾞｸﾝｯ
ﾎﾞﾝｯ
『"ひうら"って言うのか...へー...有り難うね、いつか貴方が困ってたら今度は私が助けるから』
そう人間に化けて呟いた。
続く (更新停止中)
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作者名：はも。 | 作成日時：2021年7月8日 10時
