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Aさん、こんにちは。
このお話を手に取っていただきありがとうございます。
最近やぶいのが激アツすぎて書かずにはいられなくなったお話です
(tkin以外地雷の方は注意)
＊＊＊
kota side
「あ、俺トイレ寄ってから戻るわ」
「おう」
雑誌の撮影を終え楽屋へ戻る途中、隣に歩いていた光がトイレに向かうのを見送ってドアを開けた。
俺たちの撮影順が最後だったから、もう誰もいないだろうと思っていた目の前のソファーには、伊野尾が頭を項垂れて座っていた。
「伊野尾、まだいたのか」
俺の言葉にゆっくりと顔を上げると、かけ時計に目を移しだるそうに立ち上がる。
「帰んの？雄也は？」
俺と光がスタジオへ向かうときには、まだ数人が残っていた。その中に雄也もいたはずだ。
「さぁ…。俺が着替え終わったときにはもういなかったし」
俺の顔も見ずにそう言って部屋を出ようとする伊野尾の腕を咄嗟に掴んだ。
「これから光と飯行くんだけどさ、お前も来いよ」
「…用事あるから」
やっと俺の目を見た伊野尾は、ぎこちない笑顔でそう言って楽屋を出て行ってしまった。
何だよ用事って…。今まで一人でボーッとしてたくせに。
何だよ…泣きそうな顔で笑ってんじゃねぇよ。
その姿を追いかけようとドアノブに手を伸ばすと、向こう側から開けられた扉に手がぶつかった。
「いたっ」
「え！？あ、ごめんごめん！」
ドアから焦って顔を出したのは戻ってきた光だった。
「…いや、大丈夫」
「何？こんなとこ突っ立って。早く着替えよ！腹減った！」
「…うん」
俺はアイツを追いかけてどうするつもりだったんだろう。
今更、俺なんかが………。
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木曜は雨(プロフ) - うさこさん» さ、から始まる言葉を書こうとしたんだろうなとは思いましたwwわざわざありがとうございます！ (2021年4月1日 20時) (
レス) id: 31e16ece45 (このIDを非表示/違反報告)
木曜は雨(プロフ) - komikkuさん» 薮さんに喝を入れられた後の�睫擇気鵑旅堝阿盍�に妄想済みなんですけどねw最後までお付き合いいただきありがとうございました(^-^) (2021年4月1日 20時) (レス) id: 31e16ece45 (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - 木曜は、雨さんこんばんわ。すみません、この間のコメントの最後に素敵な桜と訳のわからない事書いてて。素敵な作品と書きたかったのですが朝の4時に目覚めて書いてたのでごめんなさい。いつもありがとうございます。 (2021年3月31日 22時) (レス) id: 1d86e2ca18 (このIDを非表示/違反報告)
komikku(プロフ) - おはようございます。今回もとっても面白かったです☆あとはたかいのの盛り上がった過程も読ませて頂ければうれしいです☆またの更新待ってます〜☆ (2021年3月31日 8時) (レス) id: 93c627b186 (このIDを非表示/違反報告)
木曜は雨(プロフ) - うさこさん» 今回は短めでしたね。書き出した頃はtkin短編に入れようかと思っていたのですが、予定より大分長くなってしまいました 笑。実際もラブラブでいてくれることを願ってます(ノ_＜) (2021年3月30日 9時) (レス) id: 31e16ece45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木曜は雨
| 作成日時：2021年3月24日 8時
