いつだって僕らは�� ページ26
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後日。
長田｢あ、Aちゃん！あの時はごめん！｣
『……』
『意外と同期芸人』の収録からしばらくして、Aは長田の発言にかなり落ち込んでるようであれから長田とギクシャクが続いていた。
番組の同期企画の打ち合わせをするために皆が集まる部屋で長田と会って長田から何度も謝罪されても暗い表情で長田に全く反応せんかった。
松尾｢相当ショックだったみたいだね｣
長谷川｢そりゃあショックだよ。ずっと友達と思ってた相手からあんなん言われたら｣
木崎｢長田の奴、木崎のAちゃんにひどいこと言いやがって…｣
櫻井｢あなたのAちゃんじゃありませんからね｣
梅村｢Aちゃん可哀想になぁ…｣
空｢あんなに落ち込んで…｣
収録の内容をある程度稲田から聞いてた祇園とラフ次元も元気がないAが心配で仕方ない様子。
向井｢長田がハンミに八つ当たりした時と一緒だ｣
じろう｢あいつどれだけAちゃん傷付けてるんだ？｣
南條｢もぉ人妻とか関係なくはっきり言うてまえばえぇモノを｣
森下｢いやそれはあかんぞ｣
三島｢Aちゃん可哀想に…｣
初瀬｢おい三島、Aちゃんに近付くな｣
三島｢なんでやねん！？慰めたるだけやん！｣
稲田｢その言い方が怪しいわ｣
下らん茶番はよそでやれよそで。
岩井｢ｸｸｸ…避けられてるなぁ、長田さん｣
澤部｢長田さん煽ったお前のせいでもあるんだからな｣
岩井、お前悪魔やな。
Aが長田を許すが先か、長田がはっきり言うかが先か。どっちでもえぇから何とかこの空気を終わらせて欲しい。
長田｢Aちゃん…｣
『……』
長田｢ちゃんと俺を見てよ｣
『……』
長田の声が聞こえてへんのか、それとも無視してるのか断じて反応がないA。
長田｢…っ｣
『！』
全員｢え！？｣
無反応のAに痺れを切らしたのか、長田はAの顎を掴んで半ば強引に上を向かせた。
長田｢Aちゃん、俺を見て｣
『……』
顎を掴まれて逃げることが出来きんAは困ったように長田を見るしかなかった。
長田｢確かに俺とって向井はめっちゃ大事な、今もこれからも唯一無二の友達や｣
『……』
長田｢Aちゃんが俺のこと友達と思ってくれたんは嬉しいで。
でも、俺はAちゃんをそうやって見れへんねん。なんでか分かるか？｣
『……』
長田｢それはな、
…Aちゃんは友達以上に大事な女の子やからなんや！｣
『え…？』
ご、剛力彩芽！？
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作者名：コッティ | 作成日時：2020年9月26日 22時
