チェンジ・ザ・キャラ【宮下草薙・宮下編】�� ※キャラ崩壊！ ページ18
草薙｢と、とにかくいつもの宮下じゃなくてっ、俺どうしたら良いか分からなくてっ｣
『草薙くん落ち着いて！』
横山｢話聞いてみるとあいつのキャラに合わん陽気っぷりやな｣
無茶振りでもないと自分からふざけるような子じゃないし、どないしたんやろ？
宮下｢ハンミさーん！おはよーさーん！｣
噂をすれば…、当の本人・宮下くんがやって来た。
ハンミ｢……｣
宮下｢どないしはったんですかー？｣
横山｢…宮下お前、どうしたその喋り方？｣
宮下｢いつも通りですけどー？｣
『いやいや思いっきり関西弁喋ってるやん。いつもやったら普通に標準語で喋ってるやん』
宮下｢えー、標準語話すとか俺の性に合わへんもーん｣
横山｢"もーん"って…｣
草薙｢お前さっきから何言ってんだよ！？俺は関西弁喋っててテンションがバカ高い今のお前に頭ぐちゃぐちゃなんだよ！｣
『草薙くん落ち着いて！』
横山｢お前そうやってふざけるような奴ちゃうかったやろ｣
宮下｢これがいつもの俺ですよー！
あ、スタッフさん！お疲れしたーっ！｣
ハンミ｢え？｣
たまたま私らの側を通り掛かった局のスタッフに元気良く労いの言葉を送る宮下くん。
どっかで聞いたような…。
横山｢お前、その言葉…｣
宮下｢え？いっつも使ってますけど？｣
『"いっつも"？』
宮下くんが使ってるとこなんて一回も見たことないねんけど…。
横山｢おい宮下、お前ほんまいつもの冷静キャラはどうした？東の人間にしてはめちゃめちゃ流暢に関西弁喋るし一体どないしたねん？｣
宮下｢やからぁ、俺はいつも通りですってばー！｣
横山｢話通じんなぁ！いつものお前ちゃうから俺ら心配してんねん！｣
宮下｢怒鳴らんといて下さいー｣
横山｢誰のせいやと思ってんねん！？｣
『私らの漫才っぽいやり取りになってるよ！ここで弘が｢はぁーん！？｣って言うたら完璧に私らの漫才よ！』
草薙｢何自然な流れでツッコんでるんですかAさん！？｣
おっと、いけないいけない。思わず職業病が出ちゃった(汗)
草薙｢と、とにかくこいつ、朝からずっとこんな感じなんですっ！何とかして下さい！｣
横山｢そう言われても、なぁ…｣
『まるでアルピーさんが言うてたヤツみたい』
横山｢！｣
私が呟きに弘がカッと目を見開いた。
横山｢…いやまさかな。ありえんわ…｣
『でもこの感じ、なんか演技っぽく見えんし…』
横山｢…否定はせん。俺もそう見えるから｣
草薙｢(お、お手上げ状態だ…)｣
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作者名：コッティ | 作成日時：2020年9月26日 22時
