こんなタイマン、あり？�� ページ12
横山｢続いての対決は、足つぼ耐久レーース！！｣
全員｢いぇーーい！！｣
出題後、2mの足つぼシートの上を二人同時に歩き、先にゴールした方が解答権を得られる。
コースアウトした場合は最初からやり直し。
横山｢さや香・新山VSプリマ旦那・野村ー！！｣
新山｢強い気持ちで勝つねん！！分かるぅ！？｣
野村｢改名前の思い出作りや！｣
プリマ旦那は年号改正と同時に10年以上名乗ったコンビ名を変えるんやっけ。
二人のデビュー当時から慣れ親しんだコンビ名やからちょっと寂しいけど二人が解散する訳ちゃうし、何より二人が決めたことやから私もちゃんと先輩として応援したげないと。
横山｢では、足つぼシートのスタート地点へどうぞ｣
新山｢…なんかイボイボいつもよりでかないですか？｣
横山｢今まで使ってた足つぼシートが寿命を迎えたのでね、グレードアップして新しく入荷したんですよ｣
発注した社員さん、もしかしてS？
イボイボ一つ一つがイチゴより一回りくらい大きくて先端も鋭いとまではいかへんけど結構尖ってるし…。大丈夫かな？
横山｢では問題！
Aの学生時代のニックネームを小・中・高・短大の順に答えなさい｣
野村・新山｢…は？｣
河野｢むっず！｣
石井｢誰が分かんねん！？｣
『弘しか知らんヤツやん！』
横山｢よーい…｣
ーﾋﾟｰｯ!
問題の難易度などお構いなしに弘はホイッスルを鳴らした。
野村｢うお"ぉ"ぉ"ぁ"あ"！！｣
新山｢い"っでぇぇえ！！｣
慌ててシートの上を歩き出す野村くんと新山くん。
でもやっぱり足裏に刺さる新作シートに大悶絶。
野村くん、たまに自分のインスタで上げてるマッサージ店での様子みたい(笑)
横山｢新山リードですよ！野村頑張れ！｣
新山｢〜〜〜っ、絶対勝ちます！強い気持ちで、勝つねんっっ！｣
持ちフレーズで強い気持ちを注入して新山くんは悶絶しながらも全速力でシートの上を走り抜いた。
横山｢では新山、答えをどうぞ！｣
新山｢全然分からへんて！｣
横山｢とりあえず答えろ！｣
新山｢え、えーと、…小が「Aちゃん」、中と高は「Aっち」、短大が｢A｣！｣
横山｢残念ー！｣
新山｢えぇー！｣
横山｢正解は、小・中・高・短大全て｢A｣そのままで呼ばれてましたー！｣
野村・新山｢分かるかー！！｣
『問題意地悪過ぎるって！あだ名なんか分かる訳ないやん！』
横山｢この勝負、ドロー！｣
河野｢もう少し優しい問題出したって！｣
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作者名：コッティ | 作成日時：2019年3月9日 23時
