はじけて初回放送！�� ページ24
『じゃあ私らも移動しましょうか』
長谷川｢え、移動？｣
長田｢彼らの東京進出祈願のためにちょっとデカイヤツを用意したんでね、それが置かれた別のスタジオへちょっと移動しないとダメなんですよ｣
梅村｢めっちゃ気になるな｣
向井｢ミキと霜降りもそっちに向かってるんだね｣
横山｢勿論｣
今回は弘と長田くんが考えたサプライズ(？)。
まぁまぁお金掛かったし、ちょっとキツイかも…。
霜降りもミキも大丈夫かな？
========
別スタジオ。
横山｢さぁ、例のスタジオへやって来ました。
霜降りとミキはちょっと準備があるのでまだ来てません｣
じろう｢何の準備？｣
櫻井｢この目の前にあるデカイ幕と関係あるん？｣
さっくんが指を差す方には、何かを隠すように天井から垂れ下がっている光沢のある紅色の大きな幕。
松尾｢それは後のお楽しみ〜〜！｣
横山｢うるさい！もっと静かにIKKOさんやらんか！｣
粗品｢…何してるんすか、皆さん？｣
長田｢お、来たか｣
いつの間にかメインの4人がスタジオに来ていた。
モニター越しで会話した時は皆私服やったけど、今は…
木崎｢なんで全員水着なん？｣
せいや｢ここに来る途中着替えさせられたんです｣
やって来た霜降りとミキは全員上半身裸で競技用水着を着用。首には水中眼鏡を下げている。
長田｢4人中3人はだらしない身体やなぁ｣
昂生・亜生・せいや｢悪かったね！｣
向井｢長田も人の事言えないよ｣
長田｢俺は肩幅デカイからえぇねん｣
木崎｢意味分からんわ。
てか粗品、ほっそいなぁ。ちゃんと食ってん？｣
空｢ボールペンって言われただけあるな｣
粗品｢やめて下さい！トラウマやねん！｣
4人の中で一番身体が細い粗品くん。
こんなにも細い身体でM-1という大事な大会前に私と亜美里を守ってくれたんや…。
『……』
じろう｢Aちゃん、どうしたの？｣
『え？いや、何もないよ』
昂生｢それより！東京進出祈願って一体何するんすか？｣
長田｢よくぞ聞いてくれた。
お前達の成功を願って我々が用意したのは…
これを見よ！！｣
ーバサァッ！
長田くんの合図で紅色の大きな幕が離され、重力に従って床に落ちた。
その奥にあったのは…
霜降り・ミキ｢水槽！？デッカ！｣
横山｢この水槽の底にある無数のお守りの中から一つしかない成功祈願のお守りを、今からお前ら4人の力で取りに行って貰う！｣
松尾｢勿論自分達で潜って取りに行ってね｣
霜降り・ミキ｢いや無理ですって！｣
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作者名：コッティ | 作成日時：2019年3月9日 23時
