台湾ガールがやって来た！�� ページ7
ーバーン！！
ミキ｢Aさーーん！！｣
見取り｢大変やーー！！｣
劇場の楽屋で今日の出番が一緒のメンバーと談笑していると突然勢いよくドアが開き、勢いに任せて私に向かって滑り込んで来たのはミキと見取り図の4人。
河野｢うるさいな！！もっと静かに入って来い！！｣
『皆一体どないしたん？そんなに血相変えて…』
盛山｢さ、さっきそこの商店街を4人で歩いてて、ロンさんを見掛けたんです！｣
多田｢それがどうしたねん？｣
リリー｢こ、こっからなんすけど、驚かんで下さいね？｣
桑原｢やから何やねん？｣
ミキ｢ロンさんがっ、若い女の子と腕組んで歩いてたんです！！｣
全員｢は！？｣
ミキの二人が息ぴったりで衝撃的な言い出した。
私は勿論、一緒いる皆も目を大きく見開いて4人をみた。
子安｢ロンさんが若い子と？嘘やん｣
野村｢奥さんちゃうん？童顔でよぉ年下に見られる人やし｣
亜生｢それが奥さんじゃない子やったんですよ！しかもめっちゃ若い、高校生くらいの子で…｣
全員｢高校生！？！？｣
奥さんのさくらちゃんじゃない高校生くらいの女の子？弘からは絶対に想像がつかん相手。
木佐｢いやいや！まさかぁ！｣
多田｢えぇ年こいたアラサーが女子高生と、ありえんありえん！｣
盛山｢いやほんまなんです！なんか、制服風のパンクっぽい服装で小さくて肌もピッチピチで可愛い子でした！｣
昂生｢まさかロンさん、奥さんに内緒で浮気…！？｣
昂生くんが良からぬ発想をし出して頭を抱える。
そして昂生くんが発したデリケートワードに一瞬楽屋が凍り付いた。
河野｢…それはないやろ？ロンさんは年上好きやで｣
藤本｢そうそう！あいつは島谷ひとみさんみたいな大人の色香漂う綺麗なお姉さんが好みなんだぞ！｣
井尻｢同い年のさくらちゃんは問題なしとか言うてたけど！
あいつに限ってそれはない！なぁ、Aちゃん！｣
『そうですよ！第一あの子に浮気する勇気なんて1ミクロンもないからね！』
昂生｢いやだって腕組んで歩いてるんですよ！？身体もめっちゃ密着してたし！｣
亜生｢Aさんの知らないロンさんの裏の顔もあり得るやないですか！
あぁーっ！ロンさんが兄ちゃんみたいに浮気する人やったなんてー！！｣
野村｢ロンさん…、河野と同じ路線を走らんで下さい…｣
昂生・河野｢してへんわアホ！！｣
横山｢…なんやねん？うるさいぞお前ら｣
突然聞こえた声に全員で振り返ると、そこには話題の人物である弘と…
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作者名：コッティ | 作成日時：2019年1月3日 21時
