やっべぇアンビリバボー�� ページ18
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横山｢さぁ、公演が終わり皆が楽屋に戻ってきましたよー｣
藤本｢おぉ、久しぶりの大阪やから初めての芸人めっちゃおるわ｣
西野｢皆さんを紹介します｣
舞台を降りて楽屋で思い思いの時間を過ごす出演者一同。
その中にはAもおった。
西野｢Aさんと話してるこちらの方々はトットさんと祇園さんとプリマ旦那さんです｣
『藤本さんお久しぶりです』
トット｢こんにちはー｣
祇園｢よろしくお願いしまーす｣
プリマ｢初めまして！｣
藤本｢聞いたことある！3組共関西でめっちゃ人気あるんやろ？｣
西野｢そしてあっちにいるのが昨年のM-1ファイナリストのさや香と超若手のいなかのくるまと、…あれ？誰やあの子？｣
藤本｢おぉ可愛えぇ子やん！Aに次ぐ美人芸人がついに出て来たか！｣
西野が指差す方には楽しそうに談笑するさや香といなかのくるまと…
横山｢あ"ぁ"ー！シーハン！！｣
藤本・西野｢え？｣
シー｢オー弘！｣
見違えるはずもないはとこのシーハンやった。
俺に気付いたシーハンは満面の笑顔で両手をブンブン振って、俺の下へ駆け寄って来た。
横山｢シーハン！ついこの間台湾帰ったばっかやろ！？てかなんでお前がここにおんねん！？｣
木佐｢あ、それは俺が｣
俺とシーハンの間に割って入るように木佐が出て来た。
木佐｢大学進学決まって暇やからロンさんに会いに来たんですって。
劇場入る前にそこでばったり会ってそのまま俺が連れて来たんです｣
横山｢木佐！お前なぁ！｣
木佐｢だ、だってシーハンちゃん、ロンさんに会いたがってたから…｣
木佐の奴、惚れた弱みで易々と保護者なしで来たシーハンを楽屋に入れやがって…！
藤本｢…話聞くからにその女の子、横山の知り合いっぽいな｣
西野｢みたいですね｣
横山｢あー…すみませんいきなりこんなんなって。
この子は俺のはとこのシーハンって言います｣
シー｢你好！｣
こうなったからにはこのままシーハンも紹介するしかない。
皆ではしゃぐんが大好きな子やからどんなに釘を刺しても無駄やし…。
西野｢へぇー、可愛い！｣
藤本｢横山の親戚？芸人ちゃうんや｣
ナダルの様子を撮りに来たのに、突然の訪問者にペースを乱された気がする…。
とにかく本題に戻さな主旨からずれてまう。
横山｢…なぁ、ナダルどこ？｣
石井｢あそこにいますよ｣
石井が指差す方には、亜生に自分の肩を揉ませて気持ち良さそうにしているナダルの姿が。
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作者名：コッティ | 作成日時：2019年1月3日 21時
