久しぶりの劇場�� ページ3
スタッフ｢武村！公演開始まで時間あるからってのんびりするなって何回言ったら分かるんだ！？さっさと舞台の準備手伝いに行け！｣
そこへ男性スタッフがやって来て、武村さんを探していたのか怒り口調で怒鳴りつける。
麻理沙｢えー先輩こわーい｣
スタッフ｢お前が早く来ないからだろ！｣
新山｢ほ、ほらっ先輩が呼んでるんやし、行った方がえぇですよっ｣
亜生｢そうそう！武村さんが行かな皆さん困るしっ｣
麻理沙｢ちぇー、二人が言うなら行って来るー。あとでいっぱいお話ししようねー！
石井くんと濱田くんと横山さんもねー！｣
石井｢う、…うん｣
濱田｢はぁ…｣
横山｢…｣
麻理沙｢じゃ、あとでねー！｣
武村さんは弘らに向けてブンブン手を振りまくって颯爽と先輩スタッフと一緒にその場を後にした。
横山｢…なんやあの女？馴れ馴れしくしやがって。あれほんまにスタッフか？｣
中野｢なんか、ここに就くまで働いた経験が全然ない子みたいで、学生気分が抜けてないと言いますか…｣
九条｢学生って…、あの子今21で高卒ですよ｣
亜生｢高校卒業してからちょっと前までニートやったみたいで。バイトも一回もしたことないって言うてました｣
横山｢まぁなんちゅう箱入り娘やこと｣
中野くん達から語られた武村さんの経歴に弘は呆れ顔でため息をついた。
…確かに3年間バイトもせんかったのに、いきなり笑いの最大手・よしもとの劇場スタッフになれたのは正直私も謎やと思った。
しかも新人研修が終わった時期に入社出来たんも不思議で仕方ない。
岩倉｢Aさん、大丈夫ですか？｣
『え、私？』
ゆりやん｢あの子のAさんに対する態度が良くなかったから…｣
下田｢気を悪くされましたよね？｣
昂生｢大丈夫でしたか？｣
心配そうな面持ちで私の気を遣ってくれる美里ちゃん達。
『…心配してくれてありがとう。気にしてへんから大丈夫よ』
濱田｢でもさすがにあれは失礼ですよ｣
九条｢怒ってもえぇくらいやのに｣
『そうかもしれへんけど、私は大丈夫やから皆も気にせんで大丈夫よ。ありがとう』
横山｢お前なぁ…｣
皆やっと安堵の表情を浮かべてくれて私も安心したけど、弘は呆れ気味。
マネ｢Aさん、横山さん。今度のライブのことでお話が…｣
横山｢あ、はーい。今行きます｣
『じゃあ、皆また後で』
マネージャーに呼ばれて、私と弘は皆に軽く手を振ってマネージャーと一緒に別室へと移動した。
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コッティ(プロフ) - ルミナスさん» コメントありがとうございます！結末までには色んなことを起こしたいのでお楽しみに！ (2018年8月23日 18時) (
レス) id: 825a6ec5a8 (このIDを非表示/違反報告)
ルミナス(プロフ) - 夢主が芸能人と協力して悪女達をクビにしてほしい･･･ どうですか？ (2018年8月22日 15時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
コッティ(プロフ) - 氷柱さん» コメントありがとうございます！スカッとも交えつつ芸人の皆さんとの絆の強さをテーマに書いていきますのでお楽しみに！ナイスツッコミをありがとうございます！(笑) (2018年7月5日 15時) (レス) id: 825a6ec5a8 (このIDを非表示/違反報告)
氷柱(プロフ) - いつも楽しくこのシリーズを読ませていただいてます。所謂ロング版某スカッと番組（分かり辛くてすみません）みたいな感じですかね？これからの展開が楽しみです！とりあえず悪女には5話の発言に対して「それ貴女の事だよ！」と言いたいです！ (2018年7月5日 10時) (レス) id: fe9f990ab3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コッティ | 作成日時：2018年4月5日 20時
