おめでとう！�� ページ2
濱田｢練習でも、やっぱり大きな舞台やからちょっと緊張してまうねん。でもりゅうちゃんのプレゼント触ったらなんでか緊張が解れて落ち着いて練習出来たねん。
本番も触って頑張ったよ。ちょっと噛んでもたけどね｣
俯いて苦笑いする濱田くんは龍飛に｢乗る？｣と自分の膝をポンと叩く。
嬉しそうに｢うん！｣と返事して、ゆっくりと自分の膝の上に上がった龍飛を濱田くんは両腕で優しく包み込んでくれた。
濱田｢きっと、りゅうちゃんがプレゼントを通して僕に幸運分けてくれたんやね。ありがとう｣
龍飛をぎゅうっと抱き締めて龍飛の髪を撫でるように優しく頬擦りする濱田くん。
龍飛も嬉しそうに濱田くんを抱き返した。
せいや｢濱田くん、出番前楽屋でずっとネタ確認しながらあの似顔絵触ってたよな｣
粗品｢俺最初てっきりネタに関係するもんかと思ってたけど、りゅうからのお守りやったんやな｣
ゆりやん｢正確にはりゅうちゃんからのお近づきのプレゼントですけどね｣
長田｢えぇなぁ。俺も龍飛に似顔絵描いて貰えばよかった｣
濱田｢ダメです！僕だけのジンクスなんですから！｣
賑やかな雰囲気を見守るように濱田くんのネタ帳の上にある似顔絵を羨ましそうに見つめるファイナリスト達。
そんな彼らに龍飛は｢きょうはみんなにプレゼントもってきた！｣と背負っていたリュックから沢山の手作りメダルを取り出した。
｢これははまだくんの！｣
濱田｢わぁ、金メダルや！りゅうちゃんありがとう！｣
ホイル紙の感触と触って発生したホイル音からか濱田くんは見事渡されたメダルの色を言い当てた。
｢これとこれは、おさだくんとゆりちゃんの。これとこれは、そしなくんとせいやくんの｣
濱田くんと同じ金メダルを受け取った皆はメダルに反射した光を沢山吸収した瞳で嬉しそうにメダルを見つめる。
長田｢龍飛ありがとう！｣
ゆりやん｢めっちゃ可愛い！｣
粗品｢俺らにもえぇお守りが出来たな｣
せいや｢ずっとジップロックに入れて大事にしよ！｣
松尾｢皆いいなぁ…｣
｢まつおくんにはこれあげる！これもぼくがつくった！｣
横山｢手作りの手鏡？松尾がよくIKKOさんのモノマネやるからか？｣
松尾｢やだ！嬉しい〜！もう私ずっとこの鏡しか使わない！｣
『それ使ってIKKOさんメイクするん！？無理あるよ松尾くん！！』
この後ちょっと煩すぎてスタッフさんに注意されたけど、皆の喜びは冷めやらないまま。
皆、R-1お疲れ様。
濱田くん、優勝おめでとう。
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りな(プロフ) - A◯の序章に笑っちゃいました(笑) (2018年7月27日 21時) (
レス) id: e2ead3d137 (このIDを非表示/違反報告)
コッティ(プロフ) - りなさん» ありがとうございます！めちゃめちゃ嬉しいです(* ´ ▽ ` *)色んなお話増やしていくんでよろしくお願いします！ (2018年7月23日 23時) (レス) id: 825a6ec5a8 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - コッティさんのお話おもしろくて一気にぜーんぶ読みました(^_^)これからも頑張ってください！ (2018年7月23日 13時) (レス) id: e2ead3d137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コッティ | 作成日時：2018年3月6日 20時
