M-1後日談�� ページ19
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相方がもう使い物にならんのでここからは俺、横山視点でお届けします。
野田「と、とりあえずボタン直しなよ。目のやり場に困るから」
『えぇー、熱いから嫌ですよぉ…』
村上「こっちが困るんですって！」
『んー…』
服のボタン3つも外しよって…っ！！
元々無自覚のAやけど、酒も入ってるから余計厄介や！！
石井(コ)｢あ、あのAさん？そんな格好で…｣
Aの向かいに座るコマンダンテ・石井の位置からやと、テーブルに胸を押し当ててもたれ掛かるAの胸がかなりデンジャラスなアングルで…っ！
なんでよりによって中のヒートテックが胸元バックリタイプやねん！？
『なによぉ…石井くん…』
石井(コ)｢！？ブッ…！！｣
石井が鼻血を吹いて倒れた…。
瀬下「おい！石井大丈夫か？」
濱家「しっかりせぇ！」
横山「……すんません。これ以上相方ここに置いたら犠牲者が増えそうなんで連れて帰ります」
石井すまん。Aには後で個人的に謝らせるし、お詫びに今度飯奢るから。
村田「お、おん。横山頼む」
野田「Aちゃんと飲みたかったけど、しょうがないね」
新山「Aさぁ〜ん、帰っちゃうんですかぁ？」
亜生「俺寂しいー」
村上「あぁなったからには仕方ないだろ？」
久保田「俺にもAちゃんのパイオツカイデー見せてくれー」
山崎「Aさんのお胸は私のですー」
横山「何言うてんねん？じゃあすんません失礼します。石井をお願いします」
瀬下「おん、気付けろや」
皆さんに頭を下げて、Aを支えながら外へ運び出して拾ったタクシーに乗せて店を後にした。
今日のことは大林さんには内緒にしよ…。
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『……ふぁ……。あれ？』
あぁ、寝てもたんや私。
でもここって家やん。しかもベッドの上やし。私いつの間に帰ってたんやろ？
大林「起きたか？気分どうや？」
すぐ横に健二が寝そべっていた。
『大丈夫。健二が迎えに来てくれたん？』
大林「ロンが送ってくれてん」
『そうなんや。弘に悪いことしてもた。子どもらは？』
大林「もう寝てるで」
『そうなんや…。健二？』
大林「なんや？」
『…ずっと側におってくれてありがとう。健二かって準々決勝落ちした時悔しかったはずやのに、私ばっかり甘えて…』
大林「何言うてんねん？そんなんお前と子どもら失うことと比べたらちっぽけなもんや」
そう言う健二の笑顔が愛しかった。
私の人生の相方はもうこの人しかおらへん。
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コッティ(プロフ) - あははさん» はじめまして感想ありがとうございます！是非ともです！ (2019年8月23日 15時) (
レス) id: 4263074a64 (このIDを非表示/違反報告)
あはは - めっちゃ最高です！！あの私とコメントで会話しませんか？ (2019年8月22日 21時) (レス) id: f964260ff5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コッティ | 作成日時：2017年11月8日 9時
