異世界派遣担当。Ⅳ【wrwrd!】【完結】 (ページ3)

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em ページ3

zm「蝶、倒せたで〜」

ゾムさんのその一言で困惑からはっと我に帰る。そうか、シャオロンさんをこんな状態にしてしまった場所だ。たかが大きな蝶なんかでビビりはしないだろう。

同時にズタズタに切り刻まれたゾムさんの後ろのそれに目を見張る。

zm「、あー、あんま手入れしきってへんナイフで切ったからあんまし綺麗やないで？」

em「いや、そう言うことではないですが…。」

ただ、少し、ほんの少しだけ、その珍しい蝶をこんなにもしてしまってよかったのかと言う、罪悪感が残っていただけだった。

tn「さぁて、後誰やぁ…？」

em「、そういえば肝心のAさんがいませんね。」

rb「そやねん…！何気にあいつが1番被害受けそうなんに…」

kn「ショッピ君も兄さんもおらへん！！」

gr「しんぺい神とオスマン先生やひとらんも居ないな。」

rb「待って、鬱軍団3人ともおらへんで！」

tn「半分近いな。あっちでまとまっててくれればええけど…。」

kn「いや、俺らがこんだけまとまってんやしあっちもまとまっとるやろ。」

em「そしたらまとまってると信じてぷあぷあさんを探す方を優先しますか？」

移動人数が多過ぎてもハプニングに対応できない、と言うのが私の考えだった。