もぐもぐたいむ ページ17
sha「ちょっ、おい大丈夫か？！！」
真っ先に動いたシャオロンがロボロを揺するが「うぅ…」とうめくばかりで当たりどころが悪かったのか後頭部の方に赤黒いそれが見える。必死にシャオロンが抑えるが止まらない。
一方で揺れた暖簾の方向へどこから出したのかナイフを投げたゾム。しかし瞬間弾くような音が聞こえ、お返しと言わんばかりに素早くナイフが飛んでくる。
zm「…ッ！！！」
『ゾム！！』
zm「大丈夫や！！それよりロボロ！！」
ut「
sha「やけどお金…！！」
『おっけー…私がお金出す』
急いで救命車に電話をかける大先生を横目に厨房を見る。私が中に行くべきだ。私が、ロボロを行かせたから、こんなことになった。
『よしっ…』
zm「行こか。」
『え、ゾムなんで、』
zm「見たやろ、あの反射速度。俺1人でも無理そうやし…A1人やったらきっと歯が立たん。俺も行く。」
否定できないそれに目を合わせてゆっくり進んで暖簾をめくる。
『誰も…いない…？』
zm「右！！！！」
ばっと前に走る。さっきまでいたところには折り曲がった鉄パイプが刺さっていた。
zm「おいおいおいおい！！トントン…急に襲ってくるとは何事何やぁ？」
tn「いやゾムさん、楽しくお食事してはったのに…オタクのロボロさん教育を忘れてませんかねぇ…？」
zm「あ"？どーいうことやねんそれ？」
tn「そのままの意味ですかどぉ？なんでお前らに
『あ、あの』
zm「はぁ？？！俺らが夜に関して探しとるのは知っとったやろ？！！教えてくれてもええやん！！！」
tn「モラルって知っとる？あ、普通じゃないんでしたね。はぁ…これだから世間知らずは…」
『えっと…』
zm「はぁ〜？？？飯作るしか脳のない豚が！！」
tn「なんやとぉ？！しょーもないヒーローごっこしとるアホが！！」
『……』
戦うわけでもなくギャアギャアと言い争う2人。話に入る隙を与えてくれなかった。なんとなく、腹が立つ。むしゃくしゃする。
『黙れ猿ども！』
zm「A？！！」
tn「え、？？」
『ぎゃあぎゃあうるさいんじゃい！！あっちでロボロ死にかけとるんやぞ！！無駄口叩いとらんととっととやることやらんかい！！』
zm「…すまん。えー…おいトントンお前なんでロボロ殺そうとしたんや！！」
tn「こっちにとって不利益な話をしてきたからですけど。」
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noroma±睡魔2号店(プロフ) - 匿名さん» ありがとうございます！気分投稿ですけど…頑張ります！ (2023年3月12日 21時) (
レス) id: bb5893bd99 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - インフル…！体調第一で大丈夫ですので！！ (2023年3月7日 22時) (レス) id: c680ea5625 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noroma±睡魔 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chihiro0521/
作成日時：2022年2月3日 18時
