もぐもぐたいむ ページ15
sha「も、もー無理っす兄貴…」
zm「まだいけるやろ〜しゃおろーん？？」
sha「、あ、あっちで大先生食べたそうにしてるで？ほら！！」
ut「ぶっ…シャオちゃん？！！」
zm「なんや食べたいんやったら言ってくれればよかったんに〜だぁいせんせー！！」
ここはロボロの知り合いのレストランである。入って数分でもう数人が顔を青ざめている。私の隣では店主であろう人と会話するロボロがいた。
『これがレストラン…。』
私はというとそもそも家族がいない自分にとって初めてのレストランの体験にワクワクが止まらないままだった。ここには夜もいないし、心が何年かぶりに本当に落ち着いた気がした。
家族がいない、だと語弊があるかもしれない。現に一応、母の再婚相手の連れ子の“
しかもそのクソ兄貴も一年もしないうちにアムネシアを出て行った。
sha「うっぷ…ゾムぅ…あいつ、自分でも食うくせに要らん量渡してきやがる…Aは大丈夫なんか…？」
『なにが？』
sha「夜のことで、この2日3日くらい、いきなり色々あったやん。やから気ぬいて楽しめてるかなぁって。」
『んー…楽しいで。あんまこーゆーのしたことなかったけど、楽しい！』
sha「喋り方っ！！…よかった」
嬉しそうにふにゃりと笑ったシャオロンに少し頬を緩ませていると、後ろから緑の影が。
zm「しゃおろーん逃さへんよ〜？？あ、トントン、肉追加で！！」
tn「お、おぉほどほどにせぇよ？」
トントンと呼ばれた店員は心配そうに私を見てから奥へ向かって行った。ゾムに連れ去られたシャオロンに手を振ってロボロに気になったことを伝える。
『そういえば、ロボロ、学校行ってないん？』
rb「え、まぁ、サボっとるな。多分全員そうやろ。Aは？」
『え、まぁ、行ってないけど…行かなくていいん？』
rb「まぁ…全員そうかどうかはわからへんけど、俺自身普通じゃないやん？なら、普通のことしたってしゃーないやろ。別に学ぶことは義務じゃないんやから。」
『せやねぇ…かっこいいなそれ…』
rb「俺からしたらAも大概かっこいいで。」
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noroma±睡魔2号店(プロフ) - 匿名さん» ありがとうございます！気分投稿ですけど…頑張ります！ (2023年3月12日 21時) (
レス) id: bb5893bd99 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - インフル…！体調第一で大丈夫ですので！！ (2023年3月7日 22時) (レス) id: c680ea5625 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noroma±睡魔 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chihiro0521/
作成日時：2022年2月3日 18時
