トリップしたオタクイケメン【名探偵コナン】 (ページ4)

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月日が経つのは早いもので、早一週間。

零と光と、仲良くなりました。やっぱり漫画のキャラだし、降谷さんは完璧ってイメージあったし、最初ぎこちなかったんだけどね。

めっちゃいいヤツ。バイト探してるとかお金あんまないとかポロッとこぼしたら、やたらおすそわけされるようになったり、バイト紹介されたり。ありがとう、2人とも！！！

Aってよびすてにされるぐらいには仲良くなりました☆

仲良くなれなかった原因は、笑わなかったから、楽しくないと思われてたこと。違うんだよー、ストーカー対策なんですよー！

それから楽しかったら笑うようになりました。自分に素直なのはいいことダヨネ。

「バンドやらないか？」

昼休み。

光がいきなりそんなこといったから、びっくりした。

「バンド？」

「そーそー。あと1人ぐらいだれかさそってさ、やろーぜ！」

「そうだな。でもAはバイトとか忙しいんじゃあないか？」

「大丈夫！お店今改装中だし」

「なら、決まりだなー」

そういえば、2人はベースとギター弾けるんだっけ。イケメンに楽器って、似合うな～

「Aなんか弾ける？」

「キーボードなら」

ピアノやってました。イメージにあわない？親にやらされたんですー

「んだんだ。じゃ、届先生に出してこよう！零たのんだ」

「なんでだよ！」

「気に入られてるじゃんか」

そう、零は先生に気に入られてる。

成績は学年3位はくだらないし、ボクシングやってるおかげか、運動神経めっちゃいいし。テニスでジュニア優勝するし、真面目(たまにバカもやるけど)だし。

そんなこんなで、バンド結成きまりましたー、やったね☆ドラムは軽音部の奴誘いました。

零と光、ギターもベースも似合いすぎだろ。写真絶対高く売れるわ(確信)