検索窓
今日:3 hit、昨日:40 hit、合計:118,354 hit

24. ページ24

『なんかね、ドキドキするね』

二人きりの無音の部屋で、

ふいに佑亮が呟く。


その顔をちらっと盗み見たけど、
相変わらずの笑顔と。

何故か、繋がれている手。


「‥まだお化け引きずってんの??」
『わ〜〜もう、お化けの話はだめ!!!!!』

そういって力をぐっと強めたから、
わたしはどうしていいかわからなくなる。


何だこの雰囲気は。
こんなのまさに恋人みたいな‥


「‥あ!超特急のDVD見よ!DVD」
『夜はまだまだこれからだねっ!』

夜は、まだまだこれから、だそうです。

25.→←23.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
165人がお気に入り
設定タグ:超特急 , ユースケ , タクヤ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あかり | 作成日時:2016年8月6日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。