温もり ページ10
貴女:｢んっ…くら､ま…く…んっ…ふぁっ｣
皆が見ているのに､永遠とキスを続ける倉間くん｡
私は､苦しくて恥ずかしくて､倉間くんの服をギュッと掴む｡
倉間:｢…なんだよ｣
やっと離された唇｡
喋ろうと思っても､息を整えるので必死だ｡
貴女:｢…苦しいよ…えっち…////｣
私は､もう一度息を整える｡
浜野:｢倉間えっちだってさ〜！｣
倉間:｢うっせ！！////｣
天城:｢ばっちり写真撮ったど！｣
きゃっきゃっ騒ぐ皆｡
倉間:｢もういいっスよね｡ 出てってくれませんか？｣
倉間くんは､私の肩をギュッと抱き締める｡
私の体温は上がるばかり…｡
神童:｢は､はい…｣
霧野:｢で､出て行きます…｣
三国:｢すみませんでした〜…｣
パタンと小さな音をたてて
静かに部屋を出ていく皆｡
･
･
･
私達の間には､長い沈黙が続いた｡
貴女:｢く､倉間くん…｣
私は､この空気に耐えられなくなり､沈黙を破る｡
倉間:｢…なんだ？｣
貴女:｢ご､ごめんね？｣
ポカンと口を開けて､意味が解らないとでもいう倉間くん｡
貴女:｢苦しいって言った事…怒ってない？｣
私がそう言うと､またもハハッと笑う倉間くん｡
何が可笑しいんだろう…｡
倉間:｢怒る訳ねぇだろ｡ さっきも言っただろ？｣
貴女:｢え？｣
倉間:｢大好きだって｡ 嫌いとか怒るとか､そんなの無い｡｣
そう言って､私をギュウッと抱き締める倉間くん｡
その温もりは､スゴく暖かくて優しくて力強くて…｡
私も倉間くんを抱き締め返した｡
ラッキーアイテム
革ベルト
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亜風炉翔子・アルデナ - 倉トモ…なりたい…（（ポ//// (2012年8月30日 9時) (
レス) id: a20e2edbcd (このIDを非表示/違反報告)
巫誇都(プロフ) - やべぇ！倉間、くぁわゆす！! (2011年7月23日 11時) (レス) id: 63da6d52b1 (このIDを非表示/違反報告)
蘭拓 - 今まで以上に好きになりました♪ (2011年7月22日 20時) (レス) id: 26cf5ec712 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - 榛奈ｓ>>マジですか！！なら､倉トモですねｗ ありがとうございました！！ (2011年7月11日 20時) (携帯から) (レス) id: f90c8ebf5e (このIDを非表示/違反報告)
榛奈(プロフ) - 完結おめでとうございます(´∀｀*) 私も実はこの小説で倉間くん好きになったんですよ(//∀//) (2011年7月11日 19時) (携帯から) (レス) id: 9e1f6b7050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優里 | 作成日時：2011年6月27日 1時
