イケメン彼氏と甘い日常【はじめしゃちょー】

笑顔の影 ページ45

貴方side






は｢てかさ、なんで俺が東京にいるのわかったの？｣




テーブルを挟んで私の作った朝食を食べる









いや、なんでって、、




あ｢私もわかんない｣


は｢え？｣







だって、ここにたどり着いたのは私の力じゃないもん









あ｢まほっちゃんがね、連れてきてくれたんだ、今回の事も全部教えてくれた｣









強引過ぎだけど私立ちを引っ張ってくれた



この幸せがあるのもまほっちゃんのおかげ









は｢そっか、、後でお礼言いに行こっか｣


あ｢だね｣







私たちはご飯を食べ終わったあと食器を洗ってこれからの事について話した









はじめくんの中ではちゃんと決まっているみたいで





謝罪動画を出して今回の騒動についてちゃんと話す


ストックしてある動画は出す


そしてそのストックの動画の反応をみてこれからどうするか考える









私ははじめくんの決めたことに反対なんてなかった




逆にこれからどれだけ道を外しても、叩かれても支えてそばにいる覚悟が強まった









は｢そうと決まれば明日動画出すわ！その前に二人でまほっちゃんの所いこっか！｣


あ｢うん！｣









私たちははじめくんの車に乗りまほっちゃんの家に向かった




あ｢なんか懐かしい、、｣


は｢え？｣


あ｢いや、最後にはじめくん隣に乗ったのってあのデートの日ぶりだなーって｣









そう言うとはじめくんは少し黙っで口をゆっくり開いた





は｢あ、だね、でもこんな形だけどあの日の約束守れて本当によかった｣







はじめくん、、








は｢ま、それもこれも全部まほっちゃんのおかげなんだけどね｣


あ｢本当に感謝しかないね、、｣








風のように訪れ去っていった









そんな貴方が




どこか寂しそうで泣きそうになっていたのはなんでなんだろう、、








私達が理由なら本当にごめんなさい









でも、それを隠そうと綺麗すぎる笑顔を作った貴方の優しさ






今、私が出来ることはその優しさに騙されることだと思ったから









少し見えたあの表情は









私の心に閉まった

…

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