イケメン彼氏と甘い日常【はじめしゃちょー】

紅茶 ページ41

貴方side





いま、ものすごく焦っている









理由はあの大魔王マホトーンのしわざ









私はどこに座ったらいいのか分からず、一応ソファーに腰掛けた








気まずすぎる、、









ぎこちなく振り返ると





この家の持ち主はキッチンでコーヒー？を入れてくれている









あれから、マホちゃんが帰ったあと









〜回想〜




ここ誰の家だろ









…………………………………あっ









まさか


ガチャ








そう思った時には遅かった









は｢なにしてんの、なんで｣







やばい、声が出ない








でも、





あの時の香りとか


歯がゆい懐かしさとか









まだ心の隅っこに閉じ込めてた







愛しさ









全てが溢れて固まってしまう









は｢とりあえず、、、はいる？｣








〜回想終了〜






となります.....









は｢どうぞ｣





絵柄が違うマグカップを机に2つおいて私の横に腰掛けた









は｢この紅茶、、好きだったよね？｣







覚えててくれたんだ








あかんわ、喜んだあかん









あ｢ありがと、｣


そう言って微笑んだ









精一杯大人ぶってみる









からの少しの沈黙








あは｢あのさ｣





うわ、少女漫画かよ









は｢あ、ごめん、、先にどうぞ｣








いや、さきにどうぞって言われても





何も知らずにきて








心の準備してないどころじゃないよ









私が黙っていると察したのかはじめくんが話し始めた






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