最後のクラブ活動 ページ15
３週間後にイタリアに編入する｡
そう浜野に告げた日から､私達はなるべく２人で過ごす時間が増えた｡
この前は､２人で釣りをして…
次の日は学校をサボって､デートして…
次の週は､私と浜野と水鳥､倉間､速水､茜の３人でプールに行って…
今日はクラブ員とサッカー部の奴等で最後のクラブ活動だ｡
貴女:｢なぁ､こんな大人数で何すんだよ？｣
そう私が水鳥に質問すると､水鳥と茜は笑顔で答えた｡
２人:｢ドッヂボール！！｣
皆:｢ドッヂボール！？｣
周りからは､色んな声があがる｡
男子３:｢ぜってー！Aちゃんには当てねーっ！｣
女子２:｢私っ！ Aちゃんと同じチームがいい！｣
男子２:｢俺､Aに当てられてぇ〜！｣
苦笑するサッカー部の奴等｡
すると､後ろから肩を持たれた｡
振り返ると､そこにはニヤニヤした倉間｡
貴女:｢な､なんだよ？｣
倉間:｢俺は遠慮しないからな？｣
私は､｢ハッ｣と笑って対抗した｡
貴女:｢望むところだ！ 私もアンタには遠慮しないからな！｣
倉間:｢じゃっ､俺達は別のチームだな｡｣
そう言われ､私達はお互いに睨み合う｡
水鳥:｢んじゃ､始めんぞ〜！｣
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男子:｢くらえっ！｣
女子:｢きゃあ！｣
ドッヂボールを楽しむ皆｡
そして､ボールは倉間に回る｡
倉間:｢いくぞ！A！！｣
貴女:｢来いっ！！｣
私は身構える｡
だが､それはクラブ員と浜野によって防がれる｡
浜野:｢Aには当てさせないっちゅーの！｣
男子２:｢倉間てめー！Aちゃんに当てる気かよ！？｣
女子３:｢私達のAちゃんは､私達が守る！｣
男子３:｢狙うなら俺達を狙えっ！｣
私は身構えるのを止める｡
もちろん倉間も｡
倉間:｢…お前らバカみてー｣
貴女:｢アハハハ…｣
結局､私以外の皆は当てられて､私は倉間を当てて対決は私のチームの勝ちに終わった｡
まぁ内心は､守られ続けたからドッヂボールをやってる感じはなかったけどな…｡
ラッキーアイテム
革ベルト
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あや(プロフ) - おもしろすぎますよ！！つぎは南沢さnの作品みてきます (2011年11月6日 21時) (
レス) id: daa25707dc (このIDを非表示/違反報告)
優里 - しぃなs>>皆さん感動したと言って下さるので､私もすごく嬉しいです！ありがとうございました(^^* (2011年8月31日 17時) (携帯から) (レス) id: f90c8ebf5e (このIDを非表示/違反報告)
しぃな - ほんっとに感動しましたっ！！！！！感動をありがとう御座います！！！！！！これからもがんばって下さい！！！！ (2011年8月31日 14時) (レス) id: df781cf663 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - ＼葵／s>>号泣！？ありがとうございます！大好きと言ってもらえると､とても光栄です！ (2011年8月23日 4時) (携帯から) (レス) id: f90c8ebf5e (このIDを非表示/違反報告)
＼葵／ - 感動しすぎて号泣しました;;海士も、最後泣いていて、本当悲しかったです。でも四年後、高校で会えて結婚できたのでよかったです。この小説、大好きですっ!!!! (2011年8月16日 12時) (レス) id: 9041c47bfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優里 | 作成日時：2011年7月13日 9時
