辛い想いと助け ページ2
次々とキスをされ､力が抜けてきた事を良い事に
男子達は､私の服を強引に脱がした｡
貴女:｢っ！ 触んな…離れてよ…！｣
私の目からは涙が溢れ､服は上下とも下着姿となった｡
男子２:｢へぇ､アンタ身体も綺麗だな｡｣
男子１:｢めちゃくちゃにしてやりてぇ…｣
貴女:｢ゃっ！！｣
下着に手をかけられた瞬間､大きな音をたてて､ドアが開いた｡
男子･貴女:｢！？｣
浜野:｢Aっ！！｣
倉間:｢そいつに何してんだ！｣
現れたのは､息を切らした浜野と倉間､速水の３人だった｡
倉間:｢速水！監督と皆を呼んでこいっ！｣
速水:｢は､はい！｣
倉庫を出て､どこかに走る速水｡
浜野:｢…Aに何してんだよ｣
低い声で言う浜野｡
いつものマイペースで優しい浜野の面影は､一切感じられない｡
男子３:｢はぁ？お前なんなんだよ｡｣
男子１:｢邪魔すんじゃねぇよ｡｣
そう言って､もう一度私の下着に手をかける男子｡
貴女:｢やっ！！｣
浜野:｢Aに触んなぁっ！！｣
男子:｢っ！｣
男子に飛びつく浜野｡
それに加わって男子を殴る倉間｡
貴女:｢っ､２人共！もういい！もういいよ！！｣
私がそう言うと､男子を殴るのを止めて私を抱き締める浜野｡
貴女:｢え…｣
浜野:｢A…､ごめん！怖い思いさせて…｣
顔の真横から聞こえる浜野の声は､とても苦しそうだった｡
私も､浜野を抱き締め返す｡
貴女:｢浜野…！ うっ…ううっ…｣
浜野:｢もう大丈夫､もう大丈夫だから…｣
貴女:｢うんっ…｣
皆:｢Aっ！！｣
声のする方を見ると､先生や監督､皆がいた｡
水鳥:｢大丈夫か！A！｣
貴女:｢水鳥！茜！｣
私は水鳥と茜に強く抱き締められる｡
茜:｢心配したんだから…｣
貴女:｢ごめん…ごめんなさいっ…､うっ…｣
水鳥:｢ほら､泣くなよ｡せっかくの顔が台無しだろ？｣
私は､必死で涙を止める｡
円堂:｢ゆっくり話を聞かせてもらおうか｡｣
男子達:｢っ…｣
音無:｢来なさい！｣
連れ出される男子達｡
貴女:｢！｣
浜野:｢これ､かけときなよ｡｣
肩には､浜野のジャージ｡
貴女:｢ありがとう｣
ラッキーアイテム
革ベルト
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あや(プロフ) - おもしろすぎますよ！！つぎは南沢さnの作品みてきます (2011年11月6日 21時) (
レス) id: daa25707dc (このIDを非表示/違反報告)
優里 - しぃなs>>皆さん感動したと言って下さるので､私もすごく嬉しいです！ありがとうございました(^^* (2011年8月31日 17時) (携帯から) (レス) id: f90c8ebf5e (このIDを非表示/違反報告)
しぃな - ほんっとに感動しましたっ！！！！！感動をありがとう御座います！！！！！！これからもがんばって下さい！！！！ (2011年8月31日 14時) (レス) id: df781cf663 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - ＼葵／s>>号泣！？ありがとうございます！大好きと言ってもらえると､とても光栄です！ (2011年8月23日 4時) (携帯から) (レス) id: f90c8ebf5e (このIDを非表示/違反報告)
＼葵／ - 感動しすぎて号泣しました;;海士も、最後泣いていて、本当悲しかったです。でも四年後、高校で会えて結婚できたのでよかったです。この小説、大好きですっ!!!! (2011年8月16日 12時) (レス) id: 9041c47bfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優里 | 作成日時：2011年7月13日 9時
