この学園は、私の城。

第１話 ページ2

ﾓﾌﾞ「ダイアモンドの皆様よｯ!!!」ｺｿｯ



ﾊﾞｯ



「「「「「ご機嫌よう！！」」」」」



『みなさんごきげんよう』ﾆｺｯ



ﾓﾌﾞ「A様、荷物お持ちしますわ！」



『あぁ、ありがとう』



悠里「Aのバックに傷でもつけたら、即退学だから。」



ﾓﾌﾞ「ﾋｨｯ!! し、承知しました…」



『ちょっと悠里、怖がってるじゃないの。この子、後輩よ？

そんな安物、傷くらいつけても大丈夫よ』ﾆｺｯ



ﾓﾌﾞ「A様…////////」



悠里「で、でも！」



『なんなら、悠里が持ってくれるの？』



悠里「そ、それは…ごめん。」



真希「でも悠里の気持ち、わからなくもないよ？
安物って言ったってそれ、【シリウス】のニューヨーク限定デザインでしょ？」



『さすが真希ね、正解よ。
この間お母様の知り合いがくれたの。
貰い物だから別に傷くらいつけても構わないわ。バックを傷つけられるより私が嫌いなのはバックを自分で持つことよ。
知ってるでしょう？』



真希「そ、そうだったね…」



『さ、行きましょう？
私は待つのも嫌いよ』

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