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ふわふわしてて可愛らしい女の子。
誰だろう…
「あ、A。どうした？」
部屋から出てきたサボが私を見つけて微笑む。
女の子と会釈を交わす。
「たまたま通りかかって…」
「そうか、仕事頑張れよ」
そう言って私の頭を撫でて去って行くサボ。
女の子が楽しそうにサボに話しかける。
「あ、Aちゃん」
モヤモヤする…
その後ろ姿を見てるとコアラちゃんに声をかけられて振り返る。
「ふふ、心配？」
「え？」
「サボくんとあの子」
コアラちゃんにそう言われて顔の前で手を振る。
「ち、違うよ…！」
「ふふ、可愛いなあ。Aちゃんは」
「コアラちゃん…」
「私があの子の師範してたんだけどね、3日くらい出張で出来ないからサボくんに仕事が回っちゃったの」
サボも忙しいのに、大変なんだなあ。
「他にもたくさんいるから大丈夫だよ」
そう言って笑うコアラちゃんの表情が意味深…
「ニヤニヤしないでよ…」
「ふふ」
「気をつけてね、コアラちゃん」
「ありがとう」
コアラちゃんを見送って仕事の続き。
頭の中に残るサボに話しかける女の子の顔。
あー、嫌だなあ。何この気持ち。
「だから、嫌いなんだよ」
仕事を早く終わらせて稽古場に急ぐ足。
これだから恋ってのは面倒くさい。
・
「総長、ここはどうすれば…」
「総長、お相手していただけませんか？」
女の子、女の子、女の子…
もちろん男の子もいるけど…
サボに絡むのは女の子ばっかり。
「…って、何してんの私」
いくら何でも馬鹿な女みたい。
自分の行動にため息をついて回れ右をしようとする。
「総長ぉ、これ見てください」
だけどその足を止めたのはさっきの女の子。
サボにべったり引っ付くその姿。
なに、あれ。
それを引き剥がしもしないで話を聞くサボ。
ああ、だめだな。
考えるの…面倒くさい。
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saki(プロフ) - ちいず 。さん» ありがとうございます！ (2020年8月26日 22時) (
レス) id: aca7ca3bb5 (このIDを非表示/違反報告)
ちいず 。 - sakiさん» わかりました！少しお待ちください(^^) (2020年8月26日 21時) (レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
saki(プロフ) - ちいず 。さん» はい！ (2020年8月26日 20時) (レス) id: aca7ca3bb5 (このIDを非表示/違反報告)
ちいず 。 - sakiさん» わかりました(^^)全員を同じ物語に登場させるという事でよろしいでしょうか？ (2020年8月26日 20時) (レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
saki(プロフ) - ちいず 。さん» マルコ・エース・サッチ・ハルタ・イゾウ・シャンクス全員で甘々な感じでお願いします。何人かにしぼってもらっても構いません。 (2020年8月26日 16時) (レス) id: aca7ca3bb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年8月10日 23時
