私を見て【ゾロ】 ページ18
何度も、何度も…繰り返し願った。
あの人に見てほしいと。
「くそ…またアイツら迷子かよ」
森の中を進んでいくひとりの男。
緑色の髪に目には傷…腰に3本の刀。
「迷子なの？」
面白くて笑いながら彼の前に飛び降りた。
「誰だテメェ…」
分かりやすく殺気を立てた。
刀に手をかけて今にも抜きそうな彼の顔の前に手を出した。
「落ち着いて、ゾロ」
「はあ！？なんで俺の名前…」
薄緑のワンピースを靡かせてゾロの手を握る。
「知ってるよ、私たち会ったことあるから」
そう言って微笑むとますます訳が分からないと言うように首を傾げた。
「まず、連れて行ってあげる。サニー号に」
「あ、おい！」
ゾロの腕を引きながらゾロが来た方向とは逆に進んで行く。
「そっちじゃねェだろ。あのなあ、俺は暇じゃねェんだ。お前みたいな得体の知れないやつに構ってる時間は…」
「ほら、ついた」
振り向いてゾロを見ると少し止まったあと、"まあ知ってたけどな。"なんて言った。
「あ、ゾロー！…とソイツ誰だ？」
「やっと帰ってきたか迷子剣士…なんだその美少女は！？！？」
ルフィにサンジ。
私はみんな知ってる。
「それがよ、コイツ俺の知り合いならしい」
「覚えてねェのか？」
「ああ、まったく」
ゾロを無事に帰した私はサニー号でおもてなしをしてもらった。
「私はみんなの事も知ってるよ」
そう言うとキッチンで料理をしていたサンジが振り向く。
「こんな美少女俺が忘れるはずがねェ！」
「本当に会ったことあるのか？」
ウソップにそう言われて笑みを浮かべた。
「ちょっと聞きたいんだけどいいかしら」
ナミの言葉に首を縦に振る。
「どうして森にいたの？あの森の中をそんな服装でしかも裸足なのに、アンタは全く汚れてないのはなぜ？」
ナミの問いにみんなが私を見る。
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saki(プロフ) - ちいず 。さん» ありがとうございます！ (2020年8月26日 22時) (
レス) id: aca7ca3bb5 (このIDを非表示/違反報告)
ちいず 。 - sakiさん» わかりました！少しお待ちください(^^) (2020年8月26日 21時) (レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
saki(プロフ) - ちいず 。さん» はい！ (2020年8月26日 20時) (レス) id: aca7ca3bb5 (このIDを非表示/違反報告)
ちいず 。 - sakiさん» わかりました(^^)全員を同じ物語に登場させるという事でよろしいでしょうか？ (2020年8月26日 20時) (レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
saki(プロフ) - ちいず 。さん» マルコ・エース・サッチ・ハルタ・イゾウ・シャンクス全員で甘々な感じでお願いします。何人かにしぼってもらっても構いません。 (2020年8月26日 16時) (レス) id: aca7ca3bb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年8月10日 23時
