wrwrd国武器庫の花嫁 (ページ5)

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（osEND１）　　　　　　　決まりよりもページ5

osside-

os「グルッペン、Aちゃん連れ戻すのはいいけどその後は？」

gr「まぁ、俺にもいい考えがあるんだゾ。」

os「アンタの考えはまともじゃないのが多いから心配なんだよ。」

gr「大丈夫だって、そう心配するなオスマン先生。」

os「・・・」

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youside-

ni「Aよく聞いて欲しい。」

「何？」

ni「俺らはあいつらから逃げきれない。」

「どうして？」

ni「長い付き合いだから分かるんだよ。それにこの森はあいつらのなわばりみたいなもんだから」

「そんな・・・」

これで、もし捕まってしまったらどうなるんだろう・・・。

皆は今までどうりには接してくれないだろう。

ガサッ

os「分かってるなら何で逃げたん・・・」

ht「俺達もずっと気になってたんだよ？兄さんなら分かっているハズなのにって」

マンちゃん、ひとらん・・・・

ni「お前たちにAの事を知って救って欲しかったから・・・かな？」

ht「どういう意味なの？それ・・」

os「て、事は？俺らにAちゃんの過去を知った上でさらに何か必要なん？」

ni「まぁ、城に戻ってからこの話はしよう。」

ht「そうだね」

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os「Aちゃん戻ろ？」

「うん。」

兄さんとひとらんは先に行ってしまった。

os「Aちゃんに城を戻ってからの話をするめう。」

「？」

os「城からはたぶん出られなくなると思う。」

「え？」

os「ウチの国では一応犯罪者って事になるからこの後Aちゃんは死んだことになる」

そうか、死んだことになってる人が外でうろうろしたら大変だ。

外に出れないのか。どんな感じなんだろう

os「だから、俺らとはずっと一緒めう。」

「あ・・・」

os「もう、離れようとせんといてな？」

「うん」

大好きな彼らと誰よりも好きな彼と一緒にいても良い・・・・

os「Aちゃんちょっと寄り道しよ？」

「？」

そう言ってマンちゃんはきれいな花がたくさん咲いている丘へ連れてきてくれた。

os「ほら、丘の先・・・街が見えるでしょ？」

「うん」

私が見る最後の街・・・・

os「Aちゃんこっち向いて？」

「なあに？」

os「好きや。これからもずっと俺と一緒にいてや？」

「私なんかでいいなら・・・」

今までもこれからも私の一番近くにいるのはオスマン、貴方です。