wrwrd国武器庫の花嫁 (ページ11)

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(tnEND１)　　　　　支えられた物ページ11

tnside-

グルさんならこうすると思った。

アイツは子供のような考えの持ち主であり絶対的なカリスマの持ち主でもある。

「A。」

知っていた、アイツがAをどう思っているかを。

アイツなら俺より幸せにしてくれる・・・と思った。

しかし、それはアイツが許さない。

なぁ。と声をかけられた。

gr「おい、トン氏・・・お前ーー。」

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youside-

兄さんと共に捕まって、自分の処置についてグルッペンさんから聞いた。

ni「俺もそれだけで良いの？」

gr「あぁ、兄さんには居て貰わないと困るんだゾ。」

「私も・・・・良いの？」

たった２つ

私にしたらメリットでしか無いのに

tn「Aはもう、十分やよ。」

優しい笑みを私に向けてくれる人がいる。その事実に涙が視界を覆う。

その後、

全身の力が抜けた。暗くなる視界の端で

焦った表情で私に駆け寄るトントンさんの顔が見えた。

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「う、んぅ・・・？」

？「あ、目ぇ覚めた？」

ここはどこだろう。それに・・・。

「トントンさん？」

せやで。と笑いながら、水を渡してくれた。

「どうして？」

tn「どうしてってAが倒れたから俺の部屋に連れてきたんよ。」

「そうだったんですか、ありがとうございます。」

tn「ええよ、こんくらい。」

tn「あのさ。起きたばっかで悪いんやけど昔話に付き合ってくれへん？」

「トントンさんの？」

tn「おん。」

トントンさんがあんな？と喋り始めた。

俺、建国する前からかな？鬱とかが書類仕事してくんなくてな。

ん？あぁ、ゾムは真面目だからやってくれるよ。チーノはやらん。

グルさんは勿論の事やらんし、大変だった。

毎日書類とにらめっこして・・・。でも、嬉しかったんや。

アイツらの役にたってるんだって実感できるからな。

でも、やっぱり辛いもんは辛かった。

tn「そん時にな？Aが無理しないで下さいね？って言ってくれて嬉しかったんよ。」

「あ！あの時の聞こえて？」

tn「んふふ。起きとったから知ってるんやろｗ」

俺に遠慮するのはゆるさんぞトン氏。ーーー

あぁ、すまんな。ーーー

tn「A、俺とどうか結婚前提でお付き合いしていただけませんか？」

「はい。」

今までもこれからも私の一番近くにいるのは

トントン、貴方です。