知る人 ページ46
-sn side-
sn「おーい。鬱、A知らない？」
ut「お？神やん！Aちゃん？あー・・・・・多分、今は兄さんの部屋やろ？」
sn「そっかぁ・・・呼び行くかぁ・・・。」
ut「じゃ、僕も〜♪」
sn「サボりたいだけやろ？」
ut「そんなんじゃ無いッスよ〜w」
sn「俺知らないからなぁ・・・」
ut「んじゃ、行こか？」
sn「おん。」
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ni部屋付近ー
ut「今頃イチャイチャしとんのちゃう？」
sn「あのAだよ？」
ut「あーいう清楚な子が意外と・・・っていうのもアリやな。」
sn「Aには無理だね」
ut「やっぱり？」
「＿だから＿＿＿なんだよ。」
ni「でも＿＿それはさ＿＿＿」
2人の声が聞こえる。何かを話し合っているみたいだ。
ut「えらい、盛り上がってるみたいやねぇ〜。」
sn「・・・・」
でも、どこか明るい話とは違う感じだ。
そうーーーー。
sn「真面目なヤツだ。」
ut「やっぱり？」
sn「うん・・・。」
鬱と目を合わせて気配を消して扉に近づく。
ゆっくりと扉に耳を向ける。
そこで聞いたのはいつもの楽しい彼女と兄さんの会話では無かった。
ni「俺がお前を守るからーーーーーーーーーーー。
たとえ憎むべき、
前国王を殺した他国の姫だとしても。」
「うん・・・。」
全身が凍り付いたようだった。
この扉を蹴飛ばして本当なのか聞きたいけどーーーー。
さっきの雰囲気だとーーーー。
バァンン！！！！
ut「それ！どういう事や！」
俺より先に鬱が動いていた。
でもーーーーーー。
泣きそうで苦しそうな顔で・・・・・。
知りたく無かった・・・。
俺に楽しそうに話かけてくれたあの子。
前線で頑張る皆を支える役として一緒にやってきたアイツ。
俺が大好きな人達は
以前、忠誠を誓ったあの方を殺した人とそれを庇っているヤツ。
sn「っーーーー。何でだよ。」
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ぴゆたろ(プロフ) - わー！スミマセン！すぐ入れます！教えてくれてありがとうございます。 (2020年10月7日 17時) (
レス) id: 4f26fc0e1e (このIDを非表示/違反報告)
陽華 - えと、あの最後の話？の好感度のところなんですけど、emさん抜けてませんか？見間違いだったらごめんなさい！ (2020年10月6日 21時) (レス) id: 4fefb0da81 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - 好き もう好き(*￣∇￣*) (2020年10月5日 20時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
ぴゆたろ(プロフ) - わたあめ＠りんご桜さんありがとうございます。１話、１話がとても短い作品ですがそう言ってもらえて良かったです！ (2020年10月5日 0時) (レス) id: 4f26fc0e1e (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ@りんご桜 - 面白いです！頑張ってください〜！ (2020年10月4日 22時) (レス) id: a2731c2f1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴゆたろ | 作成日時：2020年9月12日 18時
