七星学園【2】

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玉森side



昨日はAのママさんに話を聞いて家に帰った。




あんな過去があったなんて、



あの笑顔の裏にそんな悲しみがあったなんて。




今日は日曜日。俺は起きてすぐに病院へ向かった。




面会カードをもらい317号室へ。




____ガラガラガラ____



玉「失礼します。」




あ母「あら、裕太くん。」




あ「ゆう........た？」





玉「A！？」



あ母「裕太くんきたわよ？」




あ「うそっ！裕太！？」




中に入ると元気に俺の名前を呼ぶ



Aの姿があった。




玉「A！！よかった。ほんとによかった」





あ「ケガ....しちゃったけどね。」



玉「Aが無事ならいいの！」




俺は涙をぐっとこらえた。


あ母「ちょっと飲み物買ってくるわね」




あ「はーい！」





部屋には俺とA



あ「でもさ、歩けないよね。松葉杖も使えないしないし....」




玉「そっか。手も足も怪我してるもんね。」



あ「うん。当分車いすだって〜」




歩けないのやだなーなんてぶすくれてるし





玉「じゃあ、俺が押したげる！」




そっちの方が傍にいられるしね



あ「ほんとに？でも迷惑じゃな」





玉「俺がそ〜したいの！」




あ「じゃあ、お言葉に甘えて....」




俺だけじゃつまんないと思うから今度は




他の6人も連れてこよーっと

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