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今日は午後からの撮影とはいえ、さすがに飲みすぎたのか少し頭痛があって、しかもリビングの床で寝てしまったから体の節々も痛い。
朝からなんとか体を動かし支度をして出勤。
ヌナからはちょうど撮影中に連絡が来ていた。
「ねぇジョングガ、アピールするって言ったんでしょ？」
テヒョニヒョンがずいっと顔を寄せる。
今日はマンネラインとヒョンラインで分かれていて、今はヒョンラインが撮影中だった。
もうとっくのとうに日は暮れていて撮影も終盤に差し掛かっている。
控え室には俺を合わせて3人しかいない。
「…はい、言っちゃいました…。」
「で、SUIさんは頷いてたんでしょ？」
「まぁ、」
ヒョンに言われて、まぁそうですけど、と若干ふてくされてしまう。
ジミニヒョンは、まぁまぁと肩をぽんっと軽く叩いた。
そんな俺とは正反対に、ヒョンは大きな瞳をキラキラと輝かせながら口を開いた。
「ならアピールするしかないでしょ！
取り敢えず毎日のメールを電話にしよう。お互い空いてる時間に電話ね！おれたちもSUIさんも忙しいけど、5分とかで良いから。
そっちの方がお互いのことよく知れるし、何より楽しいでしょ？」
コミュニケーション能力お化けのヒョンは簡単にそう言ってのけるが、俺にはどうやって電話をする仲になれるのかわからない。
なに？なんなの？このヒョンほんとにコミュ力がやばい。
できるわけない、と、じとーっと見つめると、ヒョンは右の口角だけをぐっと上げた。
「もう気持ちを伝えちゃったんだから、怖いものなんてないでしょ？
ジョングギならできるよ。」
「…ヒョンがそう言うなら、がんばってみます。」
俺は案外ちょろいらしい。
ヒョンが言わなくてもがんばるんだよぉ、とケラケラ笑うテヒョニヒョンと、頭をわしゃわしゃ撫でてくるジミニヒョン。
ヌナとのトーク画面を開き、お礼の言葉と共に、今度電話しても良いですか、といたってシンプルなメッセージを思い切って送信した。
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をーみん(プロフ) - MARIさん» コメントありがとうございます！更新遅くなって申し訳ございません…2人の可愛さが伝わればなぁと書いておりますので、そう言っていただけて嬉しいです！続々編でもよろしくお願いいたします。 (2021年8月22日 1時) (
レス) id: bfe74d0653 (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - もー！めちゃくちゃキュンキュンしますー！2人とも可愛すぎてニヤニヤしちゃいます（笑）続き楽しみにしてます★ (2021年7月25日 9時) (レス) id: de6259910f (このIDを非表示/違反報告)
をーみん(プロフ) - とうふねこさん» 初めまして、コメントありがとうございます！キャラクターのイメージには私も頭を悩ませておりましたので、そう言っていただけて本当に嬉しいですありがとうございます！がんばります！ (2021年7月1日 5時) (レス) id: bfe74d0653 (このIDを非表示/違反報告)
とうふねこ - 一気読みしてしまいました！キャラクターもイメージしやすくてとても読みやすいです。更新されるのを待ちながらまた最初から読んできます！応援しております！ (2021年6月30日 23時) (レス) id: 01fab4d1d3 (このIDを非表示/違反報告)
をーみん(プロフ) - りんさん» わ〜！初コメントですありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです、更新頑張ります！ (2021年5月16日 0時) (レス) id: bfe74d0653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：をーみん | 作成日時：2021年5月11日 2時
