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憂鬱 - 2 ページ17
〜朝〜
獄寺「おはようございます10代目！」
前を歩く無重力ヘアの少年の後ろ姿に声をかけた。
「おはよう獄寺さん！ さあお友達に！」
獄寺「なぁ！？」
なんと振り返るとツナのかつらを被ったAだった。 獄寺は全力で逃げた。
〜授業中〜
先生「ここの辺の長さをxとすると、斜辺の長さyは…」
「獄寺サン…聞コエマスカ…
私ハ神デス…今アナタノ脳内ニ直接話シカケテイマス…」
獄寺「な、なんだこの声は…！？」
「秋村Aト友達ニナルノデス…秋村Aト…友達ニ…」
先生「おい！ 獄寺の席で何やってんだ！」
そこには、メガホンを獄寺の耳にくっつけて囁くAの姿が…
〜昼休み〜
獄寺「10代目！昼飯にしましょう！」
「獄寺さん！お友達になりましょう！」
屋上の扉を開けるとすぐそこにいたAに、身体をびくりとさせた後にまた全速力で階段をかけ下りる獄寺。
「うーん、何がいけないんだろう。
変装作戦・洗脳作戦・びっくりで判断力を鈍らせよう作戦、思いつくのは全部試したけど…」
首をかしげるA。
リボ「他に協力してくれるヤツを探すぞ」
「！！リボーンさん！」
リボ「自分一人じゃできねーなら、誰かの力を借りるもんだ ニッ」
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作者名：波紋セラーノ | 作成日時：2020年4月26日 16時
