企み - 5 ページ11
ツナ「復活―!!死ぬ気で本物の犯人を捜す!」
銃弾を受け倒れたツナの中からパン一の男が現れた。
鬼のような目つきからは同一人物には思えないが、髪型や背丈は確かにツナだった。
ツナ「待ってろランボ!!」
窓から飛び降りるツナ。
リボ「ニッ 考えたな。
死ぬ気のツナでもAの怪力には勝てない。 なら誤解を解くことに全力を注ぐしかねーもんな」
大ラ「ぐぴゃあああ!なんでオレがこんな目にー!」
「とぼけないで!あなたのやったことはボンゴレに筒抜けだよ!
とお!
はあ!
やあ!」
ドーン ドーン ドーン
ツナ「うおおおおお!連れてきたぞー!」
ツナの肩には大人ランボにそっくりな男性が担がれていた。
「えい!おりゃ!
……え?なんで凶悪犯が2人…?」
Aがツナに気づいたのに少し遅れて、再び部屋が煙で覆われる。
もくもくもく
ラン「んん?
部屋がめちゃくちゃだもんね!」
何も知らない5歳児は、とたとたと部屋を出て下の階のリビングに行ってしまった。
リボ「10年バズーカの効果が切れたな」
「え?……
え?」
状況を呑み込めない様子のAだったが、とりあえず本物の凶悪犯を縛り上げボンゴレの人間に引き渡したことで一件落着となった。
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作者名:波紋セラーノ | 作成日時:2020年4月26日 16時