番外編5-2 ページ44
side ジョンウ
「あれ？ユタヒョンどっかいくの？」
ユタヒョンが出かける準備をしているから声をかけると「テヨンがお餅食べるからおいでーって誘ってくれたから行くんよー…ジョンウも行く？」
「えぇーどうしようかなー…テヨンヒョンがお餅食べるって珍しいじゃん」
不思議に思ってるとユタヒョンが「お餅って言うても韓国のお餅じゃなくて日本のお餅らしいんよーAちゃんの実家から送ってきたんやってー」
「Aちゃん！！！ユタヒョン早く言ってよー一緒に行こう」
ユタヒョンがボソっと『ジョンウ…ホンマにチョロいな…お兄さん心配』って言われたけど日本語だったからわからなかった。
5階につくと、Aちゃんが準備していて、その後ろをドヨンヒョンがくっついて歩いていた。
何なのあのヒョンは…羨ましいとか思ってないからね。
ユタヒョンはユタヒョンでAちゃんに日本語で話してるし。
テヨンヒョンはAちゃん見るたびにほのぼのしてるし。
「…ジョンウさん？」
「おわっ！！ビックリしたー」
ぼーっと見ていた僕に心配そうに声をかけてくれるAちゃん。
めちゃくちゃいい人だ。
「ジョンウさんは、苦手なものとかありますか？」
「Aヒョンこいつなんでも食べるから、聞かなくても大丈夫ですよ」とせっかくAちゃんが聞いてきてくれたのに隣で話すドヨンヒョン。
ドヨンヒョンいつもAちゃんと一緒にいるよね…僕だって一緒にいたいのに…しょぼんとしているとユタヒョンがやってきて「ドーヨーン…オマエはちょっとの間こっちで座ってようなー」ドヨンヒョンを捕まえてリビングのソファーに座らせていた。
ドヨンヒョンは不思議な顔してるけど、ユタヒョン…ナイス！！！
「ドヨンさん、ユウタさんにさらわれてしまいましたねー…あはは」
「Aちゃんはやっぱりドヨンヒョンと一緒が良かった？」
「いえ、皆さんと一緒できるのがうれしいので、誰とがいいというのはないですよ」と笑顔で話すAちゃんはとても優しいなーと思った。
そのあとお餅を一緒に準備して食べた。
ユタヒョンは久しぶりの日本のお餅に感動していた。
@正月太りでやばい予感してます。
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ゆん☆(プロフ) - wakaさん» はじめまして。お話を面白いと言っていただきありがとうございます。最後のコメントもツボっていただけて嬉しい限りです。最近亀更新ですが、地味に書いていきますので、よろしくお願いいたします。 (2021年7月4日 1時) (
レス) id: abe3bf0fd9 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 物語も面白いのですが、最後にぎりぎり間に合わずとかおめでとうございましたと過去形だったり、ネタよ降ってこいなど、わたし的にツボですwwww全部読んだのですが、面白くてもう一度リピート中w (2021年7月2日 10時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん☆ | 作成日時：2020年11月21日 23時
