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昨日は案の定眠れなかった。
そもそもなぜ、私は異性と同じ部屋を使う事になったかというと、数ヶ月前の出来事がきっかけである。
私は元々、DREAMのマネージャー担当だった。
新人スタッフを導入する意向が出て、127に異動になったわけなのだが、先輩マネージャーが私のことを男だと勘違いしたのが事の発端なわけで…いや…こちらも申し訳ないと思ってる。
いつもダボついた男っぽい服着てたし。
髪型いつもショートだし。
でもね、社員の性別くらい調べればわかるでしょうよ！
決まっちゃった事だし、お願いねーという、無責任な感じで今に至る。
「はぁー…」
ため息を吐くと、隣で眠っていたドヨンさんが「ヒョン大丈夫ですか？」と心配してくれた。
「ちょっと寝違えちゃったみたいで、大丈夫ですよ」
「寝違えると痛いよね」
ドヨンさん本当に心配してくれてるんだなー良い人だー
本当は寝不足なだけですけどね。
今日は嬉しいことにオフなので、のんびりしたいけど荷ほどきしないとですね。
私のベッドのまわりにはいくつかのダンボールが置いたままになっている。
これは当分このままかな…ドヨンさんに迷惑かけそうだな…
時間を確認しようとスマホを見ると、エグい通知数が表示されていた。
何これ…怖いんですけど。
少し驚いた声をだしてしまい、ドヨンさんが「ヒョン何かありましたか！？」って私の元にやってきた。
「ちょっと通知の数がすごかっただけですよ」
ちらっと見せると、「ヒョンこれってサセンとかじゃないですよね？」とさらに心配されてしまった。
私にサセンなんていないですからね。
イチ、マネージャーですから。
開いて見ると、案の定 DREAMの子達だった。
内容は本当にどうでも良いことから、ヌナがいないと寂しいなど様々だった。
「ちょっぴり寂しいですね、仕事の関係とはいえど…」
「ヒョン、これからは僕達と一緒です。 DREAMの皆んなも家族のように思っていたと思いますよ。
それはこれからヒョンの事を知っていく僕達だって同じ事を思ってますから」
にこっと笑顔で話すドヨンさん。
本当に良い人すぎて、いろいろと罪悪感が…荷物の荷ほどきは、急いでとりかかろう。
心に決めた矢先、最後は半泣きで整理したのでした。
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ゆん☆(プロフ) - wakaさん» はじめまして。お話を面白いと言っていただきありがとうございます。最後のコメントもツボっていただけて嬉しい限りです。最近亀更新ですが、地味に書いていきますので、よろしくお願いいたします。 (2021年7月4日 1時) (
レス) id: abe3bf0fd9 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 物語も面白いのですが、最後にぎりぎり間に合わずとかおめでとうございましたと過去形だったり、ネタよ降ってこいなど、わたし的にツボですwwww全部読んだのですが、面白くてもう一度リピート中w (2021年7月2日 10時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん☆ | 作成日時：2020年11月21日 23時
