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「ねえねえ豹ちゃん、今夜はお出かけしない？」
Aの言葉に首をひねるルッチ。
下手に外に出ようものなら、大騒ぎになるだろう。と。
「この時間帯ね、この辺り人は出歩かないんだ。この辺りは治安が悪いから。だから大丈夫だよ。豹ちゃんを連れて行ってあげたい場所があるんだ〜」
確かにもう随分と外に出ていない。
もしなにかあれば逃げればいい話だ。
怪我の具合もよくなり、ほぼほぼ治った。
全開とまでは行かないが、走ることはできる。
すっと立ち上がるルッチ。
そんな様子を見てAは笑った。
「さ、行こ！豹ちゃん！」
久しぶりの外は静かで、暗くて、優しく風が吹いていた。
「あのね、わたしたちの他にも動物になれる人たちがいるんだ。今から行く場所は、わたしたちみたいなのが集まる場所。ローさんもいるよ」
歩いて数十分。
ひっそりとした奥まった場所にあるバー。
「Aか」
「スモーカーさん！」
「ん……そいつはァ」
「うん、あの時の豹ちゃんだよ」
「そうか。もう出歩けるようになったのか」
「今日は他のみんなにも会わせてあげようと思って！裏行くねー」
「ああ」
バーカウンターの横を通りすぎ、裏へと行くA。
「みんないるー？」
「おっ！Aか！」
「ルフィ！」
わっ！とAの目の前に現れたルフィ。
「ルフィ…！ああっ！」
「「姉様！！しっかり！」」
相変わらずのハンコックに、ソニアとマリーが近寄る。
そこへ
「来たか。豹のやつも一緒か」
「うん！怪我も治ったし、みんなに会わせようかと思って！豹ちゃん、ここにいるみんな、わたしたちと同じ、動物になれる人たちなんだよ」
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シフォン(プロフ) - ずんだ (旧 國子)さん» ありがとうございます！無理な頼みをしてしまったのなら凄く申し訳ないです…本当にありがとうございます^^* (2018年12月2日 23時) (
レス) id: 1f1c2c5999 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ (旧 國子)(プロフ) - シフォンさん» 本日ちょこっと更新しました^ ^マルコの連載はちょっと波があるので、すみません！ (2018年12月2日 23時) (レス) id: 96c933232a (このIDを非表示/違反報告)
シフォン(プロフ) - 白ひげ海賊団の方のお話はもう更新しないんでしょうか…？ (2018年12月1日 7時) (レス) id: 1f1c2c5999 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ (旧 國子)(プロフ) - セブンさん» ありがとうございます〜！おもしろいって言ってもらえて、作品作った甲斐があります！ (2018年11月28日 2時) (レス) id: 96c933232a (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ (旧 國子)(プロフ) - いちごミルクさん» あー！！本当ですね！！公開設定ミスりました！すみません！←35話upしました〜 (2018年11月27日 22時) (レス) id: 96c933232a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：國子
| 作成日時：2018年11月21日 10時
