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不平和で不安全な幸せ ページ14
振り返るとそこには先程の夫人の横にいた
金髪の青年だと分かった
トントン「貴族の付き人が何の用だ
まさか何か何癖でも付けようってつもりか？」
青年「まあ、そんなに警戒するな」
A「トントン、この人トントンと同じ目をしていますよ」
トントン「紅い目…」
確かに紅い目は珍しい
だが、そいつの目はまるで血のような濃さをしている
見ていると見いられるような感覚がした
青年「ところで少年！
貴様先程の光景珍しがっていたな
さては、この国のものでは無いだろう？」
やはり、そう来るか
ここで軍を呼ばれたら終わりだ
密入国がバレてしまう
青年「なあに、別に悪いようにしないさ
俺は民主主義で相手の意見を尊重する人間だゾ
簡単な事だ、俺と一緒に革命をしないか！」
トントン「は？」
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一体なにっぺんなんだ
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作者名：ぴよのふじ | 作成日時：2018年9月4日 22時
