#18 ページ19
朝になった。
Aはまだ眠っている。
モトキ「はあ…ほんと、黙ってたら誰よりも可愛いのに。」
と、Aの頰に触れて、おでこに軽くキスを落とした。
『ん……』
モトキ「…よし。そろそろ起こすかー」
モトキ「起きて〜A〜」
『…だれ?だーま…?』
モトキ「ダーマじゃないよ〜モトキだよー」
『…おやすみ』
モトキ「寝ないで!(笑)」
Aが布団に潜って出てこなくなった。
モトキ「も〜最終奥義!」
と、俺も布団に潜る。
そして、Aにギュッと抱きつく。
『ぎゃぁぁああ離せぇぇええ』
モトキ「失礼なくらいに拒んでくるね」
『ダーマ様がいいよぉぉおお』
ダンッ 俺はAが言った直後に押し倒した。
モトキ「なんで…俺じゃダメなの?」
『えっ…』
モトキ「ダーマじゃなかったらやっぱやだ?」
『そういうわけじゃないけど…』
モトキ「もっと俺のことを見てよ…」
少しずつ顔を近づける。
もう少しで触れそう。
Aは真っ赤な顔をしてギュッと目を瞑っている。
と、ここで俺はAの口を手で押さえ、顔を離す。
Aはなんだか不思議そうな顔をしてる。
モトキ「俺のこと、好きになってくれたらさっきの続きしてあげる」
俺は笑顔で言う。
モトキ「ちょっとトイレ行ってくるね〜」
と、俺は誰もいない廊下に行く。
モトキ「やば…。」
まだ顔が熱い。
「やっぱ理性保てない…」と思い、少しの間廊下で心を落ち着かせてから、Aのいる部屋へと戻る
すると、
ダーマAに何かしてないだろうな?
というダーマからの過保護なメッセージが届いた。
モトキさあね。今度報告するよ。
俺はこんななんだか思わせぶりなメッセージを返した。
今日は家でゆったりと過ごして、Aは自分の家へ帰った。
やっぱ、ダーマには負けてられないな。
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カオル(プロフ) - 霜月さん» ありがとうございます〜!期待に添えられるようにがんばります! (2018年9月15日 7時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
霜月(プロフ) - ダぁーマ様ァァァ!カッコよすぎだぁぁ。。この小説大好きですーー。これからも頑張ってくださいー。応援してますぅーー!!! (2018年9月14日 0時) (レス) id: 6f905307eb (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - さやなさん» 最高とは…!嬉しいです!ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - マカロンさん» ダーマくんメインの作品少ないですよねぇ…気に入ってもらえたようで何よりです(*^^*) ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
さやな - ダーマ様の作品…最高です。 (2018年9月9日 22時) (レス) id: 55707333eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カオル | 作成日時:2018年3月10日 21時