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モトキside
今日は朝から俺とAの2人で集まっている。俺の家で。
モトキ「Aってダーマ以外に好きなものとかないの?」
『え〜ダーマとかーあとダーマとか…かな!』
モトキ「頭がおかしいのかな」
『もっきゅん毒舌〜』
ニコニコしながら見つめるスマホに映っているのは、やはりダーマだ。
モトキ「…こんなずっと一緒にいるのになんで俺ってこんなにAのこと知らないんだろうね」
不思議そうな顔をして、俺を見るA。
モトキ「Aって明日仕事ない?」
『ない…けど?』
モトキ「じゃあ、明日も一緒に居よ。俺の家泊まらせてあげる〜」
『…えっ』
まだ理解してないようなAの表情。
モトキ「A今日どこ行きたい?この前はダーマと出かけたから俺と出かけられなかったでしょ?(#15参照)好きなとこ連れて行ってあげる」
『じゃあ…』
あれとこれと…と、行きたいところが色々あるようで、Aは指折り数えている。
モトキ「いいよ。じゃあ行こっか」
ーーーーーー
それから、外に出て様々なところに回った。
可愛らしい小物が売っている店や、今流行っている洋服が売っている店に行きたがったりとか女の子らしい一面もあって可愛い。
午前から午後まで、色んな場所を見て回って、Aもとても楽しそう。
『うーんダーマ様とのお出かけは格別に楽しいけど、もっきゅんとのお出かけも楽しいね!』
なんて言って笑顔ではしゃいでいる。
モトキ「可愛いなあ
ーーーーーー
もう夜になり、家に帰ってお風呂にも入っていつでも寝られる状態。
モトキ「もう寝るよ。一緒の布団で寝ることになるけどそれでもいいよね?」
『いいよねって…』
モトキ「だって2人分のベッドなんてものうちにはないもん」
『そうだけどさ…』
と、ここで携帯がメッセージの通知で鳴る。
『ダーマ様だっ!!』
ダーマ俺の家に来ないなんて珍しいな
『うう…可愛い…っ』
A今日はモトキの家に泊まってるんだ〜
ダーマふーん。まあ、おやすみ
モトキ「なんて来たの?」
『おやすみって!もう天使かよ!』
ダーマも、嫉妬しやすい性格だな(笑)
なんて思う。
そして、一緒に寝る。
疲れているからかAはすぐに眠ってしまった。
静かに眠っているAはやっぱり可愛くて、
やっぱり、自分のものにしたくなった。
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カオル(プロフ) - 霜月さん» ありがとうございます〜!期待に添えられるようにがんばります! (2018年9月15日 7時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
霜月(プロフ) - ダぁーマ様ァァァ!カッコよすぎだぁぁ。。この小説大好きですーー。これからも頑張ってくださいー。応援してますぅーー!!! (2018年9月14日 0時) (レス) id: 6f905307eb (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - さやなさん» 最高とは…!嬉しいです!ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - マカロンさん» ダーマくんメインの作品少ないですよねぇ…気に入ってもらえたようで何よりです(*^^*) ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
さやな - ダーマ様の作品…最高です。 (2018年9月9日 22時) (レス) id: 55707333eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カオル | 作成日時:2018年3月10日 21時