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#21 ページ22

ダーマside
『ダーマ様!出かけに行こう!』
ダーマ「ヤダ〜」
『外の世界は楽しいよ!』
ダーマ「残念ながら、君の大好きなダーマ様はお部屋が好きなんですよ」

Aが暴れ始めた。

もう日常茶飯事だ。←

『Aちゃんね。もっと動きたいの。』
ダーマ「じゃあその辺で小学生と一緒に3キロくらい走ってこいよ
『それじゃ寂しいの。』
ダーマ「よし。シルクを呼ぼう。」
『やだ。3キロどころか30キロくらい走らされる気がする』

ああ言えばこう言う。
ほんと面倒くさいな。

『大人になったら結婚しようねって約束したじゃん〜婚約者目の前に居ますけどっ!?』
ダーマ「それいつの話だよ…」
『んー…私の美少女時代の話…かな!』

今度はわけわからんことを言い始めた。

ダーマ「外は行きたくない〜家の中で構うのならいいからさ」
と、投げやりになり俺が言うと、

『まじでっ!?じゃあ構って!!』

と、Aは全力で俺にくっついてきた。

ダーマ「これはこれで鬱陶しいな。」
『振り払わない辺り優しいよね。ダーマきゅんって。』

Aは俺を抱きしめながら言った。

ダーマ「言っとくけどさあ…」

と、俺は顔を近づけ、

ダーマ「誰にもこんな態度取ってるわけじゃないからね?好きでもないやつにこんなことされたらとっくに振り払ってるから。」

Aの腕を引き、更に顔を近づけ耳元で俺は囁く。

『ぇ…』
ダーマ「俺、Aが思ってるほど純粋な人間じゃないから。気をつけな?」

俺はニヤリと笑って頭をぽんと撫でた

『ダメだ……やっぱ顔真っ赤になっちゃう…』
ダーマ「やっぱ俺の勝ちだな(笑)」
『ダーマ様には勝てないよ…』

俺は赤くなる頰を隠すように口元を手で覆った。

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作品ジャンル:ラブコメ
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カオル(プロフ) - 霜月さん» ありがとうございます〜!期待に添えられるようにがんばります! (2018年9月15日 7時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
霜月(プロフ) - ダぁーマ様ァァァ!カッコよすぎだぁぁ。。この小説大好きですーー。これからも頑張ってくださいー。応援してますぅーー!!! (2018年9月14日 0時) (レス) id: 6f905307eb (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - さやなさん» 最高とは…!嬉しいです!ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - マカロンさん» ダーマくんメインの作品少ないですよねぇ…気に入ってもらえたようで何よりです(*^^*) ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
さやな - ダーマ様の作品…最高です。 (2018年9月9日 22時) (レス) id: 55707333eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオル | 作成日時:2018年3月10日 21時

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