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silk side.
あの日から一週間後、今日はマサイんちで集まる約束をしてる。みんな忙しくて今日のメンツは俺・マサイ・モトキ・Aの4人だけ。
シ「あいつ遅くね？」
モ「まだ約束の時間から10分しか経ってないよ笑 Aの学校ちょっと遠いし時間かかってるのかもよ？」
マ「俺ちょっと自販機行ってくるわ」ﾊﾟﾀﾝ
シ「おー」
モ「…緊張してる？」
シ「そりゃするだろ…許してくれっかも不安だし」
モ「ふふ、Aがシルク許さないなんてことないよ笑」
大丈夫だって、と笑うモトキに少し緊張が和らいだ。
そんな話をしてると慌ただしく階段を上る音が聞こえた。あいつ自販機行ったにしては早すぎねえ…？
マ「おい！A怪我してる！！！」
「「！」」
『ひっく、ぅ…っ』
シ「おいそれ、誰にやられた！？」
マ「俺救急箱持ってくる！」
『ちが、聞いて…！』
モ「シルク落ち着いて！…A、ゆっくりでいいから話してくれる？」
マサイに手を引かれ部屋に入ってきたA。
頬は大粒の涙で濡れ、いつも綺麗に手入れされている色素の薄い髪はボサボサ、顔や足には殴られた痕と所々出血もしてる。
その姿を見た瞬間頭にカッと血が上る感覚。
モトキに宥められて咄嗟に掴んでしまったAの肩から手を離した。
『先輩…二股してた。』
モ「え、」
『ここ来る前、彼女だって言う人に殴られて…髪引っ張られてさ。全然やり返せないし…もう凄い力強いの』
『なんかもう、色々悔しくて泣けてきちゃってさ…』
馬鹿だよねぇ、私も彼も。
と力なく笑うAが何処か消えてしまいそうで。
その姿にいてもたってもいられず、そっと抱き締めた。
シ「お前はなんも悪くねぇよ」
『諒…』
シ「気が済むまで泣いていいから」
『っなんでそんな、優しいんだよぉ…』
さっきまでの悔し涙とは違う涙が腫れた頬を伝う。
俺にしがみついて泣くAに、チクリと胸が痛んだ。
俺じゃなく、彼奴を想って流す涙が勿体ない。
マ「…どういう状況？」
モ「マサイ救急箱ありがと、もとの2人に戻ったってところだよ〜」
シ「この前はごめん。ムキになって言いすぎた」
『もう気にしてないよ？またいっぱい遊ぼ、別れたし笑』
モ「仲直り出来て良かったね」
マ「A手当しよう。お前らは笑顔が一番似合うよ」
例の先輩はAと別れて、もう片方の彼女からも二股が原因で振られて肩身狭い思いで学校に通ってるらしい。
自業自得だわハゲ。
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スノーウイ(プロフ) - 成人している方々に失礼ですが男子高校生みたいなノリが本当に好きです私 (5月17日 15時) (
レス) id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ丸(プロフ) - スノーウイさん» こんにちは！お久しぶりです︎☺︎こちらの作品も見て下さりありがとうございます🙇✨️あの動画わちゃわちゃしてて皆可愛いですよね！😂 (5月17日 15時) (レス) id: 21f786c863 (このIDを非表示/違反報告)
スノーウイ(プロフ) - お久しぶりにコメント書かかていただきます^_^シルクが可愛過ぎる！パンツヒーヒーの動画は男子高校生ノリが本当に面白かったですよね (5月15日 20時) (レス) @page26 id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよ丸 | 作成日時：2023年4月25日 11時
