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(※18の当時のお話)
silk side.
『ねえ聞いて！彼氏出来た！』
シ「あぁん？」
中学を卒業して、みんなバラバラの高校に進学。
久しぶりに集まって談笑してるところで急にAから衝撃発言が落とされた。
マ「えー！おめでとうA」
モ「良かったじゃん！相手は同級生なの？」
『1個上の先輩！』
ン「A可愛いから目付けられてたんだろうなぁ」
シ「…」
なんだ、この気持ち。
俺の方がAのこと知ってるのに、いちばん理解してるのに。なんでそんな男と付き合うんだよ。
俺から"唯一無二"のAが離れていく気がして嫌だった。
色んな感情がぐるぐる巡って、気付いた時には酷く理不尽な言葉を掛けてしまっていた。
シ「っお前に！彼氏出来るとか100年早ぇ！！」
『な、なにそれ！』
モ「えっちょっとシルク、」
シ「別れるまで口聞かん！！」
マ「何言ってんだ、A気にすんな」
『っそんなの、諒に言われるの意味わかんない！もう今日帰る！』
ン「あ！待ってA…！」
シ「っ、」
追いかける事もせず、去っていく小さな背中をじっと見つめることしか出来なかった。
最悪だ。こんなこと言うつもりなかったのに後に引けなくなった…
ン「もう！なんであんな意地悪言ったの！？」
モ「A、悲しそうな顔してたよ…」
マ「急にどうしたお前…」
シ「っクソ、」
いたたまれない気持ちになって、あいつらから逃げるように帰路についた。
ああそっか。
俺Aのこと、好きなんだ。
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masai side.
ふたりが帰ったあとすぐ俺らも解散。
モトキはこの後Aの所行ってくるって言ってたかな。
様子が変だったシルクにメールを入れれば「今から家行く」と返事が届いた。
マ「…あいつ、なんかあったんか」
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
シ「…マサイ、」
マ「えっ、は！！？どうしたんだよ」
玄関を開ければないて目を腫らしたシルクが寂しそうに立ってた。
何事かとシルクを見てると、ゆっくり口が開かれる。
シ「っ俺、俺さあ、」
シ「Aのこと、好きだ」
マ「！」
シ「なのに、俺はあいつの事めちゃくちゃ傷つけた…」
マ「…相手が出来て自覚したのか」
シ「Aに絶対嫌われた」
マ「次会う時謝ろう？一緒に行くからさ」
整った顔をクシャリと歪めて、大好きな彼女を思うシルク。
大丈夫。Aはきっと分かってくれるよ。
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スノーウイ(プロフ) - 成人している方々に失礼ですが男子高校生みたいなノリが本当に好きです私 (5月17日 15時) (
レス) id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ丸(プロフ) - スノーウイさん» こんにちは！お久しぶりです︎☺︎こちらの作品も見て下さりありがとうございます🙇✨️あの動画わちゃわちゃしてて皆可愛いですよね！😂 (5月17日 15時) (レス) id: 21f786c863 (このIDを非表示/違反報告)
スノーウイ(プロフ) - お久しぶりにコメント書かかていただきます^_^シルクが可愛過ぎる！パンツヒーヒーの動画は男子高校生ノリが本当に面白かったですよね (5月15日 20時) (レス) @page26 id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよ丸 | 作成日時：2023年4月25日 11時
