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you side.
『え、今なんて…』
シ「だから、別れよう。俺たち」
待ってよ。なんで急にこうなるの。
いつも通り撮影して帰ってきて、今2人で編集してたよね？
シ「ごめんな。もう冷めたんだわ」
『待って…！諒っ、』
振り向くことなく静かに部屋を出ていく大好きな彼。
縋り付くことも出来ず、ただただ背中を見送ることしか出来ない私。
待って、お願い、置いていかないで…！
『…て、まって、！』
シ「…zzz」
『っは、…夢、』
自分の声に飛び起きた。
どくどくと心臓が煩いくらいに脈を打って、今にも口から出てきそう。
嫌な夢だった。大切な人に置いていかれるのはもう懲り懲りだっていうのに。
着ていたスウェットはしっとり汗を吸っていて気持ち悪い。
汗で張り付いた前髪を払って視線を落とせば、隣には気持ちよさそうに眠る諒が居て。
存在を確認するかのようにそっと頬を撫で、ほっと一息つく。
シ「ん…どしたぁ？A」
『あ、ごめ…起きちゃったね』
シ「……おいで、」
『っ諒…』
寝ぼけ眼の諒がおいでと私を引っ張り、自分の腕の中に閉じ込めるように抱き締めた。
とくん、とくんとリズム良く聞こえる心音と、見知った人より少し高い体温に酷く安心した。
シ「そんな泣きそーな顔すんなよ…俺はここに居るぞ」
『ん、…ありがと』
シ「寂しがりの泣き虫ちゃんは、安心して俺のそばに居なさい。居なくなったりしねーから」
『りょう〜〜、』
シ「お〜よしよし笑」
私の様子を見て人目で酷い夢を見たんだと気付いた彼の行動に、幼馴染だなと感じる。
もう私のことはなんでもお見通しなんだね。
子供をあやすように背中をとんとん撫でる、小さめだけど骨ばった男らしい掌。
この手に今まで私は何度救われたかな。
諒の手は、まるで魔法みたいに不安や恐怖を取り除いてくれる。
シ「落ち着いたか？」
『ん、ありがとう。大好き』
シ「あは、俺は愛してんだけど」
そう言って額に優しくキスをひとつ落として、また強く抱き締め直す諒。
私もそれに答えるように、彼の体にそっと手を伸ばした。
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スノーウイ(プロフ) - 成人している方々に失礼ですが男子高校生みたいなノリが本当に好きです私 (5月17日 15時) (
レス) id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ丸(プロフ) - スノーウイさん» こんにちは！お久しぶりです︎☺︎こちらの作品も見て下さりありがとうございます🙇✨️あの動画わちゃわちゃしてて皆可愛いですよね！😂 (5月17日 15時) (レス) id: 21f786c863 (このIDを非表示/違反報告)
スノーウイ(プロフ) - お久しぶりにコメント書かかていただきます^_^シルクが可愛過ぎる！パンツヒーヒーの動画は男子高校生ノリが本当に面白かったですよね (5月15日 20時) (レス) @page26 id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよ丸 | 作成日時：2023年4月25日 11時
