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silk side.
全員玄関ばかりに気を取られた隙に、窓から入られた。
最悪だ。傷付けないって言ったのに…！
刺されたAの左手。あまりの痛さにその場で踞るAの周りに溢れる血。
傷が深いのかどくどくと流れていってあっという間に床が赤く染まっていく。
俺らが眼中に無いのか、恍惚な表情で血に染っていくAを見つめる男。
近づくな、触るな、触るな！！！！！
シ「ンの野郎！！！」バキッ
？「うっ！？」
シ「ダホ押さえつけろ！」
ン「おらあぁ！！」
？「、ぐ、ぅ」
マ「今警察と救急に連絡した！もうじき来る」
血を流すAに頭が真っ白になって、気づけば思いっきり男の顔にストレートを喰らわしてた。
よろめいた所をダホがのしかかって抑える。持っていた包丁は手から離れキッチンの方へ吹っ飛んでいった。
表情の消えたモトキがサッと包丁を回収して男に近づき、顔の真ん前に刃先を向けた。
？「…ッ！」
ダ「モトキ！？」
モ「好きな相手なら、何してもいいって訳？」
刃先を向けられ一瞬怯んだ様子を見せた男だったが、すぐに目の色を変えて怒鳴り出す。
？「当たり前だろ…！？こんなに人を愛したのは初めてなんだ！わざと火傷したのは心配して欲しかったら！あの笑顔を俺だけのものにしたかった！なのに…っなのに邪魔をしてきたのはお前らだ！！！お前らがいなければ俺は…！」
マ「…もう、黙ろうか」
ザ「話にならない」
？「邪魔なんだよ…お前らは全員Aちゃんの前から消えるべきだ…！！！！！」
『…っ、』
シ「A、聞かなくていい。」
応急処置程度しか出来ないけれど止血をしながら、男の声に身を震わせるAに出来る限り優しく声を掛ける。
？「お前…そうだ特にそこのお前ぇ！！！お前だけは絶対に…っ！」
ン「っシルク避けろ！！」
？「この世から消してやる…！！！」
シ「ッ、」
ンダホの下から力ずくで這い出た男は、俺の目めがけタイピンを振り下ろした。
間一髪で避けて、右目の下を掠めていった。つ、と生暖かい血が頬を伝う感触。
もう一度向かって来たそのタイミングで、警察と救急隊が駆けつけ男が取り押さえられた。
？「うわあぁ！！なんでだ！！Aちゃん！」
『…呼ばないで』
？「っ！？」
『私の大切な人達を傷つけようとして、…私の唯一無二に怪我させて、あなたを許すと思う？』
？「あ、あああ…っ！！」
『さようなら。永遠に』
→
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スノーウイ(プロフ) - みんなギャップあるけど、シルクさんはずるいですよ〜本当に (2023年4月20日 12時) (
レス) @page42 id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ丸(プロフ) - スノーウイさん» ギャップずるいですよね…！カッコ可愛いシルクさん素敵です😳💭 (2023年4月20日 1時) (レス) id: 21f786c863 (このIDを非表示/違反報告)
スノーウイ(プロフ) - 甘えるって言ってた動画があったので多分、こんな感じではないかと^_^普段、可愛くてスポーツする時かっこいいのはギャプヤバいですよね (2023年4月18日 11時) (レス) id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ丸(プロフ) - スノーウイさん» 早速読んでくださりありがとうございます！嬉しいです🫶🏻シルクさん、好きな子にこんな感じだといいなぁの願望で書いちゃいました😂 (2023年4月18日 10時) (レス) id: 21f786c863 (このIDを非表示/違反報告)
スノーウイ(プロフ) - 仕事中に読んでニヤニヤしちゃう私です。双子お助け隊に私も入りたいです！こんな可愛いカップルは応援せねば笑笑 (2023年4月18日 10時) (レス) @page38 id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよ丸 | 作成日時：2023年4月1日 3時
