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同僚「宮城ちゃんお疲れ様！」
『お疲れ様！今日忙しかったね…』
同僚「繁忙期だから仕方ないよね〜…でも、今日はあの人来なくて安心しちゃった笑」
『それは本当そう笑』
今日は少し忙しかったけど、昨日シルクに話を聞いてもらったお陰か気持ちは軽かった。
同僚と雑談をしながら別れて、ロビーを出たところで見慣れた人影が目に入る。
『え、諒！？』
シ「おー、お疲れ」
『どうしたの…！てか結構待ったでしょ？』
シ「どうしたも何も迎えに来たんだって笑」
全然待ってねえし、といつものように笑うシルク。
私の手を引いて帰ろうぜと歩き出す。
この優しさに、私は今まで何度助けられただろう。
『ありがとう、』
シ「んー？俺が来たかっただけだし」
さっきまで掴まれてた腕は、気付けばきゅっと手を繋がれていて。彼の体温を手のひらで感じ自然と笑みがこぼれた。
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silk side.
家を出たのが17時前、Aの定時が18時。
ダッシュで向かってギリギリ18時前に会社の前に着いた。
軽く息を整えてAが出てくるのを待つ。
定時から30分過ぎた頃ようやく出てきたA。
俺を見つけるなり笑顔で駆け寄ってきたあたり、何かをされて遅くなったわけではなさそう。
余裕ぶった素振りで出迎えたけど、何もされてないことに内心凄くほっとした。
手を繋ぎ歩き出した時、小さいが後ろから確かに声が聞こえた。
？「……ックソ」
シ「…！」
すぐに振り向いて確認したけど、走り去る背中しか見えなかった。くそ、タイミング逃した。
紺のスーツに短髪、俺より少し高い上背の男。
特徴を暗記して、とりあえず今は無事に帰ることを優先する。
シ「あのさ、昨日言ってた変なヤツってどんな感じなん？」
『ん？えっとね、見た目は短髪で170cmくらいで少し痩せ型かなー…いつも紺のスーツ着てくるんだよね』
シ「あー…(さっきのやつと特徴合うけどまだ確定できんな)」
『あ、あとね左頬に火傷みたいな跡があるかな』
シ「！」
なるほど、そいつの顔を見れば一発だな。
急にどうしたのと聞くAに気にするなと返した。
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マンションに着きポストを確認するAの手がピタリと止まった。
後ろから手元を除けば、またあの白い封筒。
『……、』
シ「…おいでA」
不安そうに俺を見るAを連れて家に向かった。
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スノーウイ(プロフ) - みんなギャップあるけど、シルクさんはずるいですよ〜本当に (2023年4月20日 12時) (
レス) @page42 id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ丸(プロフ) - スノーウイさん» ギャップずるいですよね…！カッコ可愛いシルクさん素敵です😳💭 (2023年4月20日 1時) (レス) id: 21f786c863 (このIDを非表示/違反報告)
スノーウイ(プロフ) - 甘えるって言ってた動画があったので多分、こんな感じではないかと^_^普段、可愛くてスポーツする時かっこいいのはギャプヤバいですよね (2023年4月18日 11時) (レス) id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ丸(プロフ) - スノーウイさん» 早速読んでくださりありがとうございます！嬉しいです🫶🏻シルクさん、好きな子にこんな感じだといいなぁの願望で書いちゃいました😂 (2023年4月18日 10時) (レス) id: 21f786c863 (このIDを非表示/違反報告)
スノーウイ(プロフ) - 仕事中に読んでニヤニヤしちゃう私です。双子お助け隊に私も入りたいです！こんな可愛いカップルは応援せねば笑笑 (2023年4月18日 10時) (レス) @page38 id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよ丸 | 作成日時：2023年4月1日 3時
