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『…って事があってさ』
シ「それ絶対おかしいだろ。お前に気があるとしても目瞑れないくらいの奇行だわ」
その夜、部屋には帰らずにシルクの部屋に直行。
シルクは私の顔を見るなり編集をしていたパソコンを閉じて、真剣に話を聞いてくれた。さすが私たちのリーダー。
『だよね…あの人定期的に来るからさ、また会うのかと思うと気が重い』
シ「だよな…その感じだと仕事辞める話も出来てないんだろ？」
『うん…でも絶対！辞めてみせるから笑』
シ「首長くして待ってるわ笑」
軽く私の頭をぽんぽんと撫でるシルクの手に、とても安心して心が温かくなった。
暫くして撫でていた手はするりと下にいき私の頬を包んだ。
シ「何かあったら、じゃなくてやばくなる前に言うんだぞ？」
『…分かってる』
シ「よし、いい子」
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silk side.
Aが部屋に入ってきた時は何事かと思った。
仕事がある日は部屋に直帰か着替えてから遊びに来るから、帰路の足でそのまま来るなんて相当何かがあったんだなと。
話を聞けば、仕事で会う男が今日急に触れてくるようになったと。近い距離・手を握られる・やけに話しかけられる・見られる…
顔には出さなかったけど、ふつふつと怒りが湧く。
普通好意を持ってたとしても、急に触るか？ガン見するか？社会人のいい大人が。絶対何かおかしい。
シ「今日はこのまま泊まってけよ」
『ありがとう』
こんなに不安そうな顔してんのに1人にする訳ないだろ。
部屋着を渡して着替えるように伝えれば大人しく洗面所に向かうA。
シ「…アイツまだなんか悩んでんな」
聞こえないくらいの声量で言葉を漏らす。さっき手を添えて目を見つめた時、瞳が僅かに揺らいだのを俺は見逃さなかった。
変な営業の男、仕事のこと。
絶対それだけじゃない。何年一緒にいると思ってんだ。
でも向こうから言ってこない限り、変に詰めるともっと何も言わなくなるしな…
シ「んー…、とりあえず様子見か」
『どーしたん1人で喋って』
シ「お、着替え終わった？」
編集のこと考えてた、なんて適当に嘘をついてその場をやり過ごした。
Aもそれに納得したのか特に言及することもなく、俺にくっ付くように座った。
シ「かぁいな〜全くうちの子は笑」
『わ！』
俺らが居るから大丈夫だぞ。そう伝えるように不安そうな顔をするAを、横からぎゅっと抱き締めてやった。
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スノーウイ(プロフ) - みんなギャップあるけど、シルクさんはずるいですよ〜本当に (2023年4月20日 12時) (
レス) @page42 id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ丸(プロフ) - スノーウイさん» ギャップずるいですよね…！カッコ可愛いシルクさん素敵です😳💭 (2023年4月20日 1時) (レス) id: 21f786c863 (このIDを非表示/違反報告)
スノーウイ(プロフ) - 甘えるって言ってた動画があったので多分、こんな感じではないかと^_^普段、可愛くてスポーツする時かっこいいのはギャプヤバいですよね (2023年4月18日 11時) (レス) id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ丸(プロフ) - スノーウイさん» 早速読んでくださりありがとうございます！嬉しいです🫶🏻シルクさん、好きな子にこんな感じだといいなぁの願望で書いちゃいました😂 (2023年4月18日 10時) (レス) id: 21f786c863 (このIDを非表示/違反報告)
スノーウイ(プロフ) - 仕事中に読んでニヤニヤしちゃう私です。双子お助け隊に私も入りたいです！こんな可愛いカップルは応援せねば笑笑 (2023年4月18日 10時) (レス) @page38 id: aa68c3733a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよ丸 | 作成日時：2023年4月1日 3時
