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『岩本くん、このプログラム配って大丈夫だよ〜ありがとうね』
岩本「あざっす。やっと終わった〜笑」
『頑張った岩本さんにはご褒美をあげましょ〜』
岩本「あ！このチョコ！俺が翔太におすすめしたやつ！！先生も知ってたんすね！」
くしゃっと笑って嬉しそうにチョコを食べる岩本くん。
その姿とは反対に、ちょっとだけ気まずい私。
あのあと、渡辺くんと会わなくなった代わりに、目黒くんとよく会うようになった。多分、会いにきてるんだと思うけど、
康二も心配してくれてるけど、まだ全部話せていない。ずっとモヤモヤして、苦しい日が続いてるなぁ、なんて。
「あれ〜？向井先生、もしかして、私のこと求めてる？？笑」
『え、バレました？笑』
「よーし！今日は飲みにいこー♡」
岡田先生に聞こえる声で、飲みに行きたいなー、と言ってみる。にやにやしてすぐに振り返ってくれた。やった。
▷翔太side
俺が、Aちゃんを見るのは、どんな感情なんだろう。確かに可愛いし、綺麗で。好き？と聞かれると、嫌いじゃないのは確かだ。
「何かドラマみたいじゃん」
この後の展開は、ドラマだったらきっと、紆余曲折しながら、ハッピーエンドになるのだろうか。
いや、あれは漫画の世界だけの話だからな。現実ではきっと叶わないんだろうか。
「目黒に嫉妬したんじゃないの？」
ふっかに言われて、嫉妬したんだ、と気付いた。
その、嫉妬＝好きっていうのが俺は分からなくて。彼女だっていたことあるけど、嫉妬とかしたことないな。
「あの、店員さん、」
ぼーっとカウンターで考え事をしていたら、いつのまにか来ていたお客さんに呼ばれた。
「すみません、お待たせしました。ご注文は何になさいますか？」
「アイスコーヒーで。ミルクなしで」
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ふっかと入れ替わりで休憩に入る。
深澤「なべ〜、今日晩ご飯食べて帰らない〜？」
「おー。いいねー」
深澤「佐久間から割引券もらった」
「あいつたまには良いことするな」
くくくって笑いながら、ふっかは制服の蝶ネクタイを付け直す。こいつもかっこいいんだよなぁ、横から見たら。いつもわざとふざけてるけど、こいつと付き合ったら幸せなんだろうな、女の子。
「Aちゃん、なにしてんのかなぁ」
この独り言が届くわけないのに。
自分で気まずくて、逃げたくせに。
もうAちゃんに会いたい。
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ぴよまる(プロフ) - あぴいさん» ありがとうございます…！3Bってほんとに可愛くて…。たくさんの中から見つけてくださって、ありがとうございます！最後まで頑張りますので、待っていてください◎ (2021年1月28日 9時) (
レス) id: c96c855ee5 (このIDを非表示/違反報告)
あぴい - お話拝見させてもらっています！チャラめな高校生の3Bにキュンキュン止まりません(T . T)幼なじみの康二も…最高です！これからも応援しています！頑張ってください^ - ^ (2021年1月28日 5時) (レス) id: 6fa25682e2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよまる(プロフ) - ハルカさん» 嬉しいですっ！読んでくださってありがとうございます！ぜひ渡辺くんを見守ってあげてください！ (2021年1月24日 23時) (レス) id: c96c855ee5 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - 気になって、一気読みしてしまいました！！ドキドキキュンキュンが止まりません！これからも更新、たのしみにしています！！ (2021年1月24日 8時) (レス) id: 6e1d4e84cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよまる
| 作成日時：2020年3月5日 14時
