blue 243 →another side □ ページ49
〜side加藤〜
段々自分が嫌な人間に思えてきた。
増田「超棒読みじゃん」
「そんなことねぇって。
ちゃんと上手くやってるみたいだし？」
増田と あいつがキスしたとか、知りなくもない情報聞かされて俺の心中穏やかではない。
一生懸命取り繕うけど、増田と目が合わせれない俺はまだAに愛されてる自信がないのかもしれない。
増田「その節はお世話になりました(笑)」
どうせその内 俺のモノになるんだから、もっと余裕で居たいのに、ひょっとしたら 誕生日のデート後にやっぱり増田が良かったって戻ってしまうんじゃないかと一抹の不安に押し潰されそうになる。
「あ、そういえば」
なんとか平常心を取り戻す為に、増田の元から離れた俺は寝室に置いておいた、金曜日に渡すつもりだった増田への誕プレを持って リビングに戻った。
「おめっとさん(笑)」
誕プレの入った紙袋を手渡たす。
増田「え？まさか誕プレ？？(笑)」
「まさかってなんだよ(笑)
毎年渡してるだろー？？(笑)
金曜日に渡すつもりだったけど、今日会ったなら、当日の方がいいかな？と(笑)」
増田「いやん♡シゲちゃんありがとう♪ 」
「いいよ(笑)俺も貰うわけだし(笑)」
その場でカサカサと包みを開けて中を見た増田のテンションが更に上がったのがわかる。
増田「あ！！！ベアブリックじゃん！！
やべ、さっきAから貰ったのに合いそう！」
そんな喜んでくれて ホントは嬉しいよ。
増田の事は好きだし、一緒にいて1番安心できる。
でも、Aの事が絡むと俺、ダメらしい。
散々惚気られた増田へ仕返ししたくなってしまった。
「だろ？
キャップと絶対合うって」
鈍い増田の事だから サラッと聞き流すかもな。
なんて 思っていた俺の予想に反して、増田意外にも突っ込んできた。
増田「ねぇ なんで シゲがAから貰ったモノ知っての？」
ココでバラしても良かったんだ。
でもできなかった。
いつも鈍い増田が Aの事に やけに敏感で、改めて増田がAの事 本気で好きなんだって思い知ってしまったから。
「バイトの時 聞いたんだよ。
あの店で買ったキャップだって」
増田「あ〜なるほどね」
そんなアッサリ信じて良いのかよ？？
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ピヨ（・8・）かみや(プロフ) - しあテテさん» おはようございます(*´∀｀)めっちゃ嬉しいコメントありがとうございます！期待に添えるように頑張ります！ (2015年11月5日 6時) (
レス) id: f1281b6c7d (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - ピヨ（・8・）かみやさん» ピヨかみやさんの作品本当うちの中でどれもヒットでｗ大好きなんですよｗ＾＾こちらこそありがとうです＾＾ (2015年11月4日 22時) (レス) id: bef1a09179 (このIDを非表示/違反報告)
ピヨ（・8・）かみや(プロフ) - みずりんさん» みずりんさんこんにちは〜(*´∀｀)結末は考えてあるんですけど、中々たどり着けないんですよ〜σ(￣∇￣;) (2015年11月4日 16時) (レス) id: f1281b6c7d (このIDを非表示/違反報告)
ピヨ（・8・）かみや(プロフ) - 豊橋つむぎと申すさん» ありがとうございます(*´∀｀)Part6になってもよろしくお願いします(*´∀｀) (2015年11月4日 16時) (レス) id: f1281b6c7d (このIDを非表示/違反報告)
ピヨ（・8・）かみや(プロフ) - しあテテさん» 6行きます（笑）しあテテさんにコメ頂いてから CANDYを読み返してきました〜(*´∀｀)初心に戻れそうです！ありがとうございます(*´∀｀) (2015年11月4日 16時) (レス) id: f1281b6c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピヨ@かみや
| 作成日時：2015年6月11日 22時
