○＊インディゴ ブルー＊○Part2【名前変換】

blue 60 ページ12

二人で並んで座り

会えなかった時間を取り戻すかのように繰り広げられる 会話。






『でね、恵子もまんざらでも無い感じなんだよねぇ』






貴久「マジ？

あいつにも彼氏出来る日が近いな(笑)」






そう言えば、貴久のバイトの話



最近聞いてないなぁ〜





『貴久は？

バイトはどう？？』









貴久「えっ？」






『私のことばっかり 話したけど

貴久のコトも聞きたいよ



可愛い女の子と仲良くなってないでしょうね？！』







貴久「はぁ〜？んなことないって〜！」







『本当にぃ〜？？』






貴久「本当に本当に！

俺はAちゃん一筋だよぉ〜」







そのまま後ろに押し倒され



顔が近づいくる






鼻先が触れそうな距離で


貴久の甘い声が降ってくる。








貴久「やるでしょ？」






『いいよ///』







さっき 一瞬 目を逸らした気がしたけど気のせいだよね？？






貴久「いいよじゃなくて

俺としたいって言ってよ」







いつも通りの貴久だよね。






『貴久と したいよ///』









そのまま 欲に身を任せ 身体を重ねた
.



.



.



.



.




.









その後しばらく イチャイチャしてると




スマホで時間を確認しながら
ソワソワし始め


貴久が 申し訳なさそうに口を開く。







貴久「実は この後 ちょっと

用が出来ちゃって


もう 行かなきゃいけないんだよ。


ごめん」







あ、だから大学まで来てくれたのかな？



ちょっとでも長く居られるように。





そんな さりげない気持ちが嬉しいよ？






『もぉ〜貴久大好き〜！！』





貴久に抱きつきながら言うと



照れながら





貴久「なんだよ///


お前が俺にベタ惚れなのは知ってるって(笑)」







そう言って 私を貴久からちょっとだけ離して






チュッと重なる唇。








貴久「俺もお前だけだから」






キスとキスの間に確認する お互いの気持ち。









『うん……///』






再び 優しく触れる唇。









会えない時間も貴久の感触を忘れないように記憶に刻んでおかなきゃ。









貴久「じゃあ、明日 店に行くから♪」








『うん 待ってるね』







そう言い残し

貴久は部屋から出て行った。

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