○＊インディゴ ブルー＊○Part2【名前変換】

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……金曜日 ……






今日久しぶりに貴久に会える♪





そう言えば 先週の月曜日に会ったきりだよ……








そんなコトを考えながら 講義後 友達とキャンパスを後にする







校門を出た辺りで見慣れた後ろ姿が。









アレ？？







貴久？？







なんで？なんで？？








一緒に居た友達に先に帰ってもらい









『貴久♪』







後ろから話しかけると







貴久「おわっ！！

びっくりしたっ！！」





飛び上がりながら振り向き


予想通りのリアクション。






『びっくりしたのはこっちだよぉ〜





学校まで
来るなんて言ってなかったじゃん。』






今日は夕方 よく行くファミレスで待ち合わせの予定だったから

いきなり現れた貴久にちょっとビックリしちゃった。








貴久「早く会いたいじゃん。

何日 振りだと思ってんだよ？！


お前の講義の終わる時間聞いてたから、ちょっとサプライズで来てみたんだけどさ


来たのは良いけど、お前の学校
女子大ってことスッカリ忘れてて、、、」







『恥ずかしくてこんな隅っこに？(笑)』









貴久「んだよ


笑うなよなぁ〜」








ぷくぅ〜っと 頬を膨らまして 拗ねて見せる
貴久は本当甘え上手だなぁ〜って思う。







『ごめん ごめん(笑)


可愛いって思っちゃった(笑)





でも

サプライズとか……もう ///

嬉しい///

来てくれて ありがとう』









貴久のこういうところ 大好き。





すぐ行動に移してくれるところ。









すっと 差し出された手に 何の躊躇いもなく指を絡める。







貴久の温もりを感じながら




私の居場所はここだよね？



まるで確認するかのように……



きゅっと握った。




.



.



.



.




.




.





結局

待ち合わせのファミレスには行かず


そのまま 私の家へ。

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